2026年8月8日(土)、札幌競馬場で行われる第31回エルムステークス(GIII・ダート1700m)。
今年は11頭立てながら、近走絶好調のウェイワードアクト、海外G1でも好走しているルクソールカフェ、勢いに乗るテーオーパスワードなど、なかなか面白いメンバーが揃いました。
今回は枠順確定後の最新情報をもとに、
本命◎・対抗○・3番手▲・穴馬☆3頭
の合計6頭をピックアップします。
エルムステークス2026の最終予想
| 印 | 馬番 | 馬名 | 前日単勝オッズ※ |
|---|---|---|---|
| ◎ | 8 | ウェイワードアクト | 2.3倍 |
| ○ | 3 | ルクソールカフェ | 3.8倍 |
| ▲ | 5 | テーオーパスワード | 4.4倍 |
| ☆ | 9 | ヒルノハンブルク | 81.8倍 |
| ☆ | 10 | オメガギネス | 27.2倍 |
| ☆ | 11 | ペリエール | 30.7倍 |
※単勝オッズはJRA・2026年8月7日20:10時点。
◎本命:8番 ウェイワードアクト
本命はウェイワードアクト。
最大の決め手は、前走7月18日の函館・マリーンSです。
函館ダート1700mを先手から押し切り、1分42秒8で3馬身半差の完勝。2着レヴォントゥレットを0秒6離しており、今回と同じ北海道の1700mで非常に高いパフォーマンスを見せました。
これはエルムSの重要データとも一致します。
JRAによると、ここ8年の勝ち馬8頭のうち、2024年ペイシャエスを除く7頭が同年の函館開催で連対。2025年優勝のペリエールも大沼S1着からエルムSを制しました。
最終追い切りも順調です。
8月5日の函館ダートで4ハロン56秒5-ラスト12秒4。舟山瑠泉騎手は動きと併せ馬の雰囲気を高く評価しています。前走後も函館に滞在して調整されており、輸送負担が小さい点も魅力です。
前走では逃げましたが、陣営によれば番手や馬群でも対応可能。
8番枠から無理にハナへ行く必要はなく、前を見ながら運べるのもプラスでしょう。
6歳馬という点だけは過去10年の年齢データではやや割引ですが、それ以上に現在の充実度+北海道1700m適性を評価して本命とします。
評価:★★★★★
○対抗:3番 ルクソールカフェ
対抗はルクソールカフェ。
近走成績だけを見ると前走の安田記念11着が目につきますが、今回は本来のダートに戻ります。
2025年武蔵野Sではダート1600mを勝利。さらに2026年2月のサウジカップではフォーエバーヤング相手に5着と、今回のメンバーではトップクラスの実績を持っています。
さらに注目したいのが最終調整。
競馬チャンネルの8月6日公開の追い切り診断では、出走馬中唯一のS評価。函館入り後の動きが良く、ダートコースで強く追われなくても抜群の推進力を見せたと評価されています。
4歳馬という点も好材料。
JRA過去10年データでは4歳馬が3勝、5歳馬が6勝。過去10年の勝ち馬10頭中9頭が4~5歳馬となっています。
58kgを背負う点と、北海道ダート1700mでの実戦適性がウェイワードアクトほど明確ではないため対抗としましたが、純粋な能力なら勝ってもまったく驚けません。
評価:★★★★★
▲3番手:5番 テーオーパスワード
3番手はテーオーパスワード。
この馬はデータ的に非常に買いやすい1頭です。
前走5月30日のアハルテケSでは東京ダート1600mを1分35秒0で1着。その前のオアシスSでも2着しており、近2走は1着・2着と安定しています。
JRAの過去10年データでは、エルムSの前走1着馬は
5勝・2着3回・3着2回
で3着内率34.5%。
前走好走馬が非常に強いレースです。
さらに5歳馬は過去10年で**6勝、3着内率37.8%**と年齢別では最も優秀。
追い切りもA評価。1週前には重い馬場で6ハロン79秒台をマークしており、函館での最終調整も軽快でした。
東京1600mから札幌1700mへの条件替わりがポイントになりますが、好位で流れに乗れるなら大崩れする可能性は低いと見ています。
評価:★★★★☆
穴馬☆1:9番 ヒルノハンブルク
今回、穴馬の中で最も注目したいのがヒルノハンブルクです。
前走マリーンS3着、前々走大沼S3着と、函館ダート1700mで2戦連続3着。
ウェイワードアクトには前走0秒8差をつけられていますが、4歳馬でまだ上積みが期待できます。
そして調教内容がかなり良好。
最終追い切りでは1秒6追走する形から追いつき、函館Wで66秒0。競馬チャンネルではA評価を受けています。
「4歳」「前走3着」「今年の函館1700m好走」というエルムSの好走データにも合致。
前日段階ではかなり人気がありませんが、データ面から見るとオッズほど差がある馬には見えません。
今回の穴馬3頭では一番手評価です。
穴評価:★★★★★
穴馬☆2:10番 オメガギネス
2頭目の穴馬はオメガギネス。
ここ数戦は勝ち切れていませんが、今年2月のフェブラリーSでは5着。G1でコスタノヴァから0秒8差なら、G3の今回では能力上位と考えられます。
前走マーチSは1番人気で7着でしたが、その時は59kg。
今回は57kgで出走できます。
さらに追い切りでは、前走時より強い負荷をかけた調整が行われており、競馬チャンネルではA評価となっています。
6歳という年齢データはプラスではありませんが、能力そのものは今回のメンバーでも上位。
前日20時10分時点で27.2倍なら、穴として面白い存在です。
穴評価:★★★★☆
穴馬☆3:11番 ペリエール
最後の穴馬は昨年のエルムS覇者ペリエール。
2025年のエルムSでは佐々木大輔騎手とのコンビで札幌ダート1700mを1分43秒5で勝利しています。
つまり今回のメンバーで、札幌ダート1700mのエルムSを実際に勝っている唯一の馬です。
今年はフェブラリーS10着から、4月のオアシスSで4着。そこから間隔を取って北海道へ。
最終追い切りはB評価ながら、北海道入り後に状態が上向いているとの評価もあります。
58kg、6歳、休み明けという不安要素はあります。
それでも昨年の勝ち馬が前日30倍前後なら、完全に消してしまうのは危険でしょう。
札幌適性を重視して穴馬3頭目に残します。
穴評価:★★★★☆
展開予想
展開の鍵を握るのは8番ウェイワードアクトでしょう。
前走マリーンSではハナを切って押し切っています。
今回は2番レヴォントゥレット、5番テーオーパスワードなども前めで運べる馬ですが、ウェイワードアクトが無理なく先行できれば、極端なハイペースにはならないと予想します。
その場合は直線だけの瞬発力勝負ではなく、
「好位で流れに乗り、4コーナーまで脚を残せる馬」
を重視したいところ。
ウェイワードアクト、ルクソールカフェ、テーオーパスワードを中心に、前を射程圏に入れられるヒルノハンブルクの差し込みを警戒します。
エルムステークス2026 最終結論
今年の本命は、
◎8番 ウェイワードアクト
です。
前走マリーンSの内容、北海道ダート1700m適性、調整過程を総合すると最も軸として信頼しやすいと判断しました。
対抗にはダートでG1級の能力を持つ**○3番ルクソールカフェ**。
3番手には5歳+前走1着という好走データに合致する**▲5番テーオーパスワード**。
そして人気薄からは、
☆9番ヒルノハンブルク
☆10番オメガギネス
☆11番ペリエール
の3頭を狙います。
特に面白いのは9番ヒルノハンブルク。
4歳馬で、函館1700mを2戦連続3着。追い切りもA評価と条件が揃っており、前日オッズほど評価を下げる必要はないと考えます。
最終予想
◎ 8 ウェイワードアクト
○ 3 ルクソールカフェ
▲ 5 テーオーパスワード
☆ 9 ヒルノハンブルク
☆ 10 オメガギネス
☆ 11 ペリエール
堅軸候補はウェイワードアクト、逆転候補はルクソールカフェ。
そして波乱の使者として最も期待したいのがヒルノハンブルクというのが、エルムステークス2026の最終結論です。
※予想・オッズは2026年8月7日夜時点。馬体重、当日の馬場状態、直前オッズ等はレース当日に改めて確認してください。
以上が私の相棒チャッピーの予想、続いてライバルAIジェミニの予想がこちら▼
🎯ジェミニAI エルムステークス 2026 予想印と全頭解説
それでは、厳選した6頭の予想印と推奨理由を発表します!
◎ 本命:11 ペリエール
【史上2頭目の連覇へ!大外枠からスムーズに】
本命は、昨年の勝ち馬で史上2頭目の連覇を狙うペリエールです。8枠11番という大外枠に入りましたが、11頭立てのため外を回らされるロスはそこまで大きくなく、むしろ砂を被らずに自分のペースで揉まれず運べる絶好の枠と見ています。先行〜中団から確実な脚を使えるレースセンスは札幌ダートにピッタリ。ここでも総合力は一枚上手です。
〇 対抗:5 テーオーパスワード
【前走圧勝の勢い!ポテンシャルは最上位クラス】
対抗にはテーオーパスワードを指名します。前走は4馬身差の圧勝を見せており、松山弘平騎手も「力を出せればこれぐらい強い」と能力を高く評価しています。東京や中京などの広いコースで強い競馬をしてきた馬なので、札幌の小回り1700mへの適性がカギになりますが、あっさり突き抜けるだけのポテンシャルを秘めています。
▲ 3番手:4 ナチュラルライズ
【札幌1700mは2戦2勝!59kgでも侮れない舞台巧者】
3番手はナチュラルライズ。今回メンバー中最も重い「59kg」の斤量を背負う点は重い課題ですが、札幌ダート1700mは過去に2戦2勝と超得意としている舞台です。直線が短いコースでもしっかりとポジションを取って動ける機動力があり、コース適性の高さで斤量差をカバーしてくれると期待しています。
☆ 穴馬1:8 ウェイワードアクト
【人馬ともに重賞初制覇へ!勢いに乗るローカル巧者】
穴馬の筆頭はウェイワードアクト。函館で行われた大沼ステークス(2着)などで好走しており、洋芝ローカルのダート適性の高さは証明済みです。今回は2年目の若手、舟山瑠泉騎手とのコンビで人馬ともに重賞初制覇がかかっています。積極的な騎乗がハマれば一発ある魅力的な存在です。
☆ 穴馬2:3 ルクソールカフェ
【芝からのダート帰還で巻き返し必至】
前走は芝のGI・安田記念に挑戦して11着に敗れましたが、今回は主戦場のダートに戻ります。過去には武蔵野ステークスでの勝利実績もあり、ダートでの地力の高さは疑いようがありません。エンジンのかかりが遅いタイプのため後方からの競馬になる可能性がありますが、前がやり合って展開が向けば、持ち前の末脚で上位に食い込んでくるでしょう。
☆ 穴馬3:6 ヴァルツァーシャル
【展開が向いた時の破壊力は健在の7歳馬】
最後の一頭は7歳のベテラン、ヴァルツァーシャルです。近走は着順にムラがあるものの、差し脚の破壊力はまだまだ健在。今年のエルムステークスはハイペースになりやすい傾向もあるため、前傾ラップになって先行馬が苦しくなれば、この馬の出番が回ってくる可能性が十分にあります。

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