2026年8月23日(日)、札幌競馬場で行われる第21回キーンランドカップ(G3・芝1200m)。
秋のスプリンターズステークスを見据える実力馬に加え、夏の北海道シリーズで結果を残してきた馬も集まり、かなり面白いメンバーになりました。
今回は2026年8月21日に確定した枠順、近走内容、札幌芝1200m適性、過去10年の傾向、最終追い切りまで確認したうえで、
- ◎本命
- ○対抗
- ▲3番手
- ☆穴馬3頭
の計6頭に絞って予想します。
結論から紹介すると、本命は7枠13番ロジケープです。
キーンランドカップ2026の日程・条件
開催日:2026年8月23日(日)
競馬場:札幌競馬場
発走:15時45分
距離:芝1200m・右
条件:3歳以上オープン・別定
出走頭数:16頭
JRA公式発表による確定枠順では、昨年の覇者パンジャタワーが2枠3番、UHB賞を勝ったナムラクララが1枠1番、3連勝中のロジケープが7枠13番となりました。
キーンランドカップ2026の注目ポイント
① 内枠よりも中~外枠を重視
今回かなり重要だと考えているのが枠順です。
JRAが集計した過去10年では、
| 馬番 | 成績 | 勝率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1~5番 | 1-2-3-43 | 2.0% | 12.2% |
| 6~10番 | 3-6-2-39 | 6.0% | 22.0% |
| 11~16番 | 6-2-5-42 | 10.9% | 23.6% |
となっています。
過去10年の勝ち馬10頭中9頭が6番より外。
特に11~16番は6勝しており、今年も外寄りの馬を高く評価したいところです。
このデータだけを見ると、
- 1番ナムラクララ
- 2番ルシード
- 3番パンジャタワー
- 4番エーティーマクフィ
など人気が予想される内枠勢には少し嫌な材料があります。
② 3歳・4歳馬が強い
年齢別成績にもはっきりした傾向があります。
過去10年では、
- 3歳馬:3着内率30.4%
- 4歳馬:3着内率32.4%
- 5歳馬:17.0%
- 6歳馬:4.2%
- 7歳以上:8.7%
となっており、4歳以下の馬が一頭も馬券に絡まなかった年は過去10年間ありません。
今年なら、
ロジケープ、パンジャタワー、ナムラクララ、サウンドモリアーナ、エイシンディード
あたりは年齢面からも注目です。
◎本命 13番 ロジケープ
今回の本命は、
◎13番 ロジケープ
とします。
最大の理由は、勢い、斤量、枠順の3つがそろったこと。
現在3連勝中。
前走7月25日の札幌・TVh賞では、中団から運んで上がり3F33秒3をマークし、後続に0秒3差をつけて快勝しました。
札幌芝1200mを1分08秒1で勝っている点も非常に魅力的です。
今回は重賞初挑戦となりますが、
3歳馬+55kg+7枠13番
という条件はかなり魅力的。
過去10年で好走率の高い3歳馬で、さらに6勝を挙げている「11~16番」のゾーンに入りました。
最終追い切りは「B評価」。近走と比べて動きの質が落ちた印象はないと評価されています。
パンジャタワーとの実績差は当然あります。
それでも、パンジャタワーが内枠に入った今回なら、斤量3kg差と枠順を武器に逆転できる可能性があると判断しました。
ロジケープのプラス材料
- 3連勝中
- 札幌芝1200m勝利実績
- 55kg
- 好成績の3歳馬
- 7枠13番
- 差す競馬ができる
ここは4連勝での重賞制覇に期待します。
○対抗 3番 パンジャタワー
○3番 パンジャタワー
能力だけで考えれば、間違いなく今回の最上位候補です。
昨年のキーンランドカップを1分08秒2で勝利。
今年も高松宮記念4着、安田記念5着とG1で上位争いを続けています。
安田記念では勝ったシックスペンスからわずか0秒1差。
1200mに戻れば、当然主役級です。
さらに最終追い切りは今回最高のA評価。
札幌芝での最終調整では折り合い、反応、しまいの推進力とも良好と評価されています。
それでも◎ではなく○にした理由は、
2枠3番。
JRAの過去10年データでは1~5番の勝率はわずか2.0%。
昨年の覇者で能力は一枚上ですが、1番人気が予想されるだけに、今回は枠順のリスクを考慮して対抗評価とします。
▲3番手 1番 ナムラクララ
▲1番 ナムラクララ
3番手はナムラクララ。
前走のUHB賞では札幌芝1200mを1分08秒4で差し切り勝ち。
その前の青函Sでも2着しており、北海道シリーズに入ってから内容が非常に安定しています。
JRAの過去10年では、UHB賞で2番人気以内だった馬のキーンランドカップ成績は3着内率45.5%。前哨戦として注目すべきローテーションです。
4歳馬であることもプラス。
問題はただ一つ。
1枠1番です。
差し脚を生かしたいナムラクララにとって、馬群に包まれるリスクのある最内枠は決して歓迎とは言えません。
能力なら○候補ですが、枠順を考えて▲までとしました。
☆穴馬① 4番 エーティーマクフィ
☆4番 エーティーマクフィ
まず狙いたい穴馬がエーティーマクフィ。
前走の函館スプリントSではピューロマジックから0秒2差の2着。
函館芝1200mを1分07秒6で走っており、洋芝適性は十分です。
さらに今回の最終追い切りではパンジャタワーと並ぶA評価。
函館芝で反応の良さと力強いフットワークを見せており、調教面ではかなり高く評価できます。
7歳という年齢と4番枠はマイナスですが、人気がそこまで上がらないのであれば狙う価値あり。
函館SS2着+追い切りA評価は無視できません。
☆穴馬② 14番 サウンドモリアーナ
☆14番 サウンドモリアーナ
穴馬として面白いのがサウンドモリアーナ。
前走北九州記念は6着でしたが、その前のモルガナイトSを勝利。
さらに今回は、
4歳牝馬+7枠14番+武豊騎手
という魅力的な条件になりました。
最終追い切りもB評価。
前走時に見られた手前を嫌がるような仕草がなく、軽快な動きを見せています。
過去データで好走率の高い4歳馬であり、外寄り14番もプラス。
人気薄なら馬券に入れておきたい一頭です。
☆穴馬③ 15番 エイシンディード
☆15番 エイシンディード
最後の穴馬は3歳馬エイシンディード。
2025年の函館2歳S勝ち馬で、洋芝1200mの重賞勝ち実績があります。
今年もファルコンS2着、葵S6着。
葵Sでは勝ち馬から0秒4差で、大きく崩れたわけではありません。
そして今回魅力なのが、
8枠15番+55kg。
JRAの過去10年データで最も狙いやすい「3歳馬」と「11~16番」の両方に該当します。
最終追い切りもB評価で、以前より馬体に力強さが出ているとの評価。
前走6着によって人気を落とすのであれば、むしろ今回が狙い目です。
キーンランドカップ2026 最終予想
| 印 | 馬番 | 馬名 | 評価 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 13 | ロジケープ | 3連勝+55kg+好枠 |
| ○ | 3 | パンジャタワー | G1級の能力+昨年覇者 |
| ▲ | 1 | ナムラクララ | UHB賞勝ち+札幌適性 |
| ☆ | 4 | エーティーマクフィ | 函館SS2着+調教A |
| ☆ | 14 | サウンドモリアーナ | 4歳+外枠+武豊 |
| ☆ | 15 | エイシンディード | 3歳+55kg+洋芝重賞実績 |
馬券の狙い方
今回の中心は、
◎13ロジケープ
○3パンジャタワー
の2頭。
馬連
13-3
を本線。
押さえるなら、
13-1、4、14、15
まで。
ワイド
穴狙いなら、
13-14
13-15
が面白そうです。
3連複
軸をロジケープにして、
13-3、1-3、1、4、14、15
という組み方を中心に考えます。
特に配当妙味を狙うなら、サウンドモリアーナ、エイシンディードを絡めたいところです。
まとめ|本命はロジケープ!パンジャタワーの内枠が最大のポイント
2026年キーンランドカップの本命は、
◎13番 ロジケープ
としました。
パンジャタワーの能力が最上位なのは間違いありません。
ただし今年は2枠3番。
過去10年で1~5番が苦戦していることを考えると、絶対視まではしたくありません。
一方ロジケープは、
3歳・55kg・3連勝・札幌1200m勝利・7枠13番
と、今回狙いたい条件が非常に多くそろいました。
最終結論は、
◎ロジケープ
○パンジャタワー
▲ナムラクララ
☆エーティーマクフィ
☆サウンドモリアーナ
☆エイシンディード
の6頭。
人気馬だけで決着する可能性もありますが、枠順を考えると14番サウンドモリアーナ、15番エイシンディードの外枠2頭が馬券に飛び込んでくる展開には特に注意したいキーンランドカップです。
以上が私の相棒チャッピーの予想、続いてライバルAIジェミニの予想がこちら▼
🐴 予想印・買い目候補の6頭
データと枠順の並びから選出した6頭はこちらです。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| ◎ (本命) | 13 | ロジケープ | 牡3 | 55.0kg | 丹内祐次 |
| 〇 (対抗) | 14 | サウンドモリアーナ | 牝4 | 55.0kg | 武豊 |
| ▲ (3番手) | 3 | パンジャタワー | 牡4 | 58.0kg | 松山弘平 |
| ☆ (穴馬) | 10 | ダノンマッキンリー | 牡5 | 57.0kg | 池添謙一 |
| ☆ (穴馬) | 4 | エーティーマクフィ | 牡7 | 57.0kg | 富田暁 |
| ☆ (穴馬) | 1 | ナムラクララ | 牝4 | 55.0kg | 浜中俊 |
🔍 各馬の評価と選定理由
◎ 本命:ロジケープ(13番)
現在条件戦を3連勝中と、メンバー中もっとも勢いに乗る上がり馬です。今回は過去10年で最多勝利を挙げている「好成績の7枠」に入りました。本レースでは若い世代の活躍が目立ち、3歳馬は複勝率25%という好データに該当します。重賞初挑戦という未知の壁はありますが、揉まれにくい外枠から中団より前でスムーズに運べれば、勢いそのままに重賞制覇が期待できます。
〇 対抗:サウンドモリアーナ(14番)
こちらもデータ的に有利な7枠を引き当てた4歳牝馬です。過去10年のデータにおいて4歳馬は複勝率31%と優秀な成績を残しており、特に牝馬は5〜8枠に入ると複勝率が40.0%に跳ね上がるため、外枠が理想的です。血統面での評価も高く、武豊騎手のエスコートで上位争い必至と見ます。
▲ 3番手:パンジャタワー(3番)
昨年のスプリンターズS勝ち馬であり、当レースの連覇を狙う実績No.1の馬です。能力・コース適性は間違いなく最上位ですが、今回は過去10年で連対ゼロという「鬼門」の2枠(2枠3番)に入ってしまいました。また、58kgの斤量や安田記念からのローテーションなど、データ上の逆風も少なくありません。実力を高く評価しつつも、枠順の不利を考慮して3番手評価にとどめました。
☆ 波乱を呼ぶ穴馬3頭
穴馬には、展開や斤量減で一発の魅力を秘めた3頭をピックアップしました。
- ダノンマッキンリー(10番):前走の函館スプリントSでは60kgの酷量を背負いながら、上がり33秒2の鋭い末脚を使って4着に入りました。今回は57kgへと斤量が大幅に軽くなるため、展開が差し向きになれば末脚爆発の可能性が十分にあります。
- エーティーマクフィ(4番):前走の函館スプリントSで見せた2着の末脚が高評価です。7歳という年齢はデータ的には割引材料となりますが、直近の充実ぶりと鋭い差し脚は軽視できず、一発の魅力を持っています。
- ナムラクララ(1番):過去10年連対がない不振の1枠(最内)に入ってしまった点は明確なマイナスですが、好走率の高い「4歳馬」の牝馬です。55kgの軽い斤量を生かし、浜中騎手が内で包まれずロスなく立ち回れれば、馬券内へ食い込む余地を残す伏兵です。

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