2026年8月2日(日)、札幌競馬場で「第74回北海道新聞杯クイーンステークス(G3)」が行われます。
今年は14頭立て。札幌芝1800mのAコースを舞台に、ヴィクトリアマイル上位組、過去のクイーンステークス好走馬、夏の北海道で結果を残している馬がそろいました。
発走予定時刻は15時25分です。
今回の最終予想は以下の6頭です。
クイーンステークス2026の最終予想
◎本命 7番ココナッツブラウン
〇対抗 9番エリカエクスプレス
▲3番手 11番コガネノソラ
☆穴馬 1番フレミングフープ
☆穴馬 3番カテリーナ
☆穴馬 5番アンゴラブラック
枠順確定後のポイント
2026年のクイーンステークスは、9番エリカエクスプレスが先手を主張し、5番アンゴラブラック、8番エラトー、14番ヴーレヴーなどが続く展開を予想します。
極端なハイペースにはなりにくく、好位から長く脚を使える馬が有利になりそうです。逃げ馬を見ながら運べる7番ココナッツブラウンにとっては、力を出しやすい並びになりました。
過去10年のクイーンステークスでは1番人気の3着内率が70%、2番人気は50%。上位人気馬は比較的安定していますが、6~9番人気も複勝率20%を記録しており、穴馬を組み合わせる狙いが有効です。
また、札幌で行われた過去9回では、1枠の3着内率が66.7%、2枠は77.8%。内枠が非常に強いレースであるため、人気薄でも1番フレミングフープは軽視できません。
◎7番ココナッツブラウン
本命は7番ココナッツブラウンです。
昨年のクイーンステークスで2着に入り、続く札幌記念でも2着。札幌芝コースでは3戦して1勝、2着2回と、まだ連対を外していません。
今年の小倉牝馬ステークスでは3着、前走のヴィクトリアマイルでも5着。G1でも大きく崩れず、今回のメンバーに入れば能力と安定感は上位です。
最終追い切りでは札幌芝で自己ベスト級の時計を記録し、複数の調教診断で最上位または上位評価を受けています。昨年以上の状態で出走できる可能性があり、悲願の重賞初制覇に期待します。
エリカエクスプレスを前に置いて運び、直線入り口で射程圏に入れられれば、勝ち切るチャンスは十分です。
〇9番エリカエクスプレス
対抗は9番エリカエクスプレスです。
昨年の秋華賞では逃げて2着。今年のヴィクトリアマイルでも4着に入り、G1で通用するスピードと持続力を証明しています。
1週前追い切りでは栗東CWで6ハロン78秒5、ラスト1ハロン11秒1という好時計を記録。以前より力まずに走れており、精神面の成長も感じられる内容でした。
今回は武豊騎手とのコンビ。中枠の9番からスムーズに先手を取れれば、札幌の短い直線を味方につけて押し切る場面も考えられます。
ただし、1800mでは折り合いが重要になります。道中で力んだ場合は最後に甘くなる可能性があるため、コース適性と安定感でココナッツブラウンを上位に取りました。
▲11番コガネノソラ
3番手は11番コガネノソラです。
3歳だった2024年のクイーンステークスを制したコース巧者。今年4月の福島牝馬ステークスでも勝利しており、5歳になっても重賞級の能力を維持しています。
前走の府中牝馬ステークスは5着でしたが、大きく負けたわけではありません。札幌へのコース替わりは明らかにプラスです。
7枠11番と56キロは楽な条件ではありませんが、丹内祐次騎手は2024年のクイーンステークスを同馬で制しています。流れが締まり、持続力勝負になれば上位争いに加わるでしょう。
☆1番フレミングフープ
穴馬1頭目は1番フレミングフープです。
7月28日時点の予想オッズでは12番人気、単勝36.8倍でしたが、枠順確定前の数字です。実際のオッズはまだ確認できません。
今年1月の小倉牝馬ステークスでは、ボンドガール、ココナッツブラウンに続く5着。重賞でも相手なりに走れる力を持っています。
最大の魅力は1枠1番です。内枠有利の傾向が強いクイーンステークスで、無駄なく立ち回れる絶好枠を引きました。
最終追い切りも函館ウッドでしっかり追われ、状態の上昇を評価する調教診断があります。スタートを決めて中団の内を確保できれば、直線で馬群を割って浮上する可能性があります。
☆3番カテリーナ
穴馬2頭目は3番カテリーナです。
前走の五稜郭ステークスでは函館芝1800mを勝利。今回と同じ洋芝の1800mで結果を残している点は大きな強みです。
今回は3番枠からロスを抑えて運べます。前走から中2週という間隔で最終追い切りは軽めでしたが、北海道滞在で調整できているため、大幅な状態下降がなければ重賞でも通用する可能性があります。
前走が3勝クラスだった馬は、過去10年のクイーンステークスで3着内率26.7%。格上挑戦でも好走例があり、人気薄なら積極的に狙いたいタイプです。
☆5番アンゴラブラック
穴馬3頭目は5番アンゴラブラックです。
近2走は二桁着順が続いていますが、今年の中山金杯では牡馬を相手に2着。昨年のアイルランドトロフィーでも2着に入っており、重賞で通用する能力はすでに証明しています。
7月28日時点の予想オッズでは8番人気、単勝20.8倍。近走の着順によって評価を落とすようなら、配当面で面白い存在です。
5番枠から好位の内を確保できれば、外を回す人気馬よりも距離ロスを抑えられます。エリカエクスプレスが作る流れに乗り、早めに動く形なら粘り込みがあっても不思議ではありません。
当日の馬場状態と天気
JRAが7月31日正午に発表した札幌競馬場の情報では、芝はAコースを使用。先週の開催による傷みは少なく、芝の状態は引き続き良好とされています。
7月30日に10ミリ、7月31日に3ミリの雨量が記録され、芝の含水率はゴール前15.3%、4コーナー15.0%でした。
8月2日の札幌はおおむね晴れ、レース発走時間帯の15時頃は気温26度前後の予報です。今後まとまった雨が降らなければ、日曜日は乾いた良馬場に近づく可能性があります。これは7月31日時点の予報に基づく見通しです。
馬場が乾けば、前で運べるエリカエクスプレスとココナッツブラウンが有利。雨の影響が残り、時計がかかる場合はコガネノソラやカテリーナの評価を上げたいところです。
おすすめの買い目
馬連
7-9
7-11
押さえとして、
7-1
7-3
7-5
ワイド
7-1
7-3
7-5
穴馬3頭とのワイドは、的中率と配当のバランスを重視した買い方です。
3連複フォーメーション
1列目:7
2列目:9、11
3列目:1、3、5、9、11
合計7点です。
3連単フォーメーション
1着:7、9
2着:7、9、11
3着:1、3、5、7、9、11
点数を抑える場合は、1着を7番ココナッツブラウンに固定します。
クイーンステークス2026予想まとめ
本命は、札幌芝で連対率100%を誇り、最終追い切りの動きも良かった7番ココナッツブラウンです。
相手本線は、G1級のスピードを持つ9番エリカエクスプレスと、2024年の優勝馬11番コガネノソラ。
穴馬では、好枠を引いた1番フレミングフープ、洋芝1800mで勢いに乗る3番カテリーナ、重賞連対実績のある5番アンゴラブラックを狙います。
最終結論
◎7番ココナッツブラウン
〇9番エリカエクスプレス
▲11番コガネノソラ
☆1番フレミングフープ
☆3番カテリーナ
☆5番アンゴラブラック
実オッズ、当日の馬体重、パドック、直前の馬場傾向については、8月2日の主催者発表を必ず確認してください。
※本記事は2026年7月31日20時14分時点の情報をもとにした予想です。競馬に絶対はありません。馬券は無理のない範囲でお楽しみください。
以上が私の相棒チャッピーの予想、続いてライバルAIジェミニの予想がこちら▼
ジェミニ・クイーンS 2026 予想印一覧
まずは気になる予想印の一覧からどうぞ!
| 印 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| ◎ | 5枠7番 | ココナッツブラウン | 牝6 | 55.0 | 北村友一 |
| 〇 | 6枠9番 | エリカエクスプレス | 牝4 | 55.0 | 武豊 |
| ▲ | 7枠11番 | コガネノソラ | 牝5 | 56.0 | 丹内祐次 |
| ☆ | 2枠3番 | カテリーナ | 牝5 | 55.0 | 浜中俊 |
| ☆ | 1枠2番 | ケリフレッドアスク | 牝4 | 57.0 | 横山武史 |
| ☆ | 3枠5番 | アンゴラブラック | 牝5 | 55.0 | 岩田康誠 |
本命・対抗・3番手解説
◎ 本命:5枠7番 ココナッツブラウン(北村友一)
「洋芝適性はメンバー屈指!絶好の枠順から悲願の重賞初制覇へ」
本命にはココナッツブラウンを指名します!
昨年の同レース2着、そして札幌記念でも2着と、洋芝コースでの安定感【2-3-0-0】はメンバー中トップクラス。前走のGIヴィクトリアマイルでは後方から上がり上位の脚を使って5着と、6歳になった今も能力の衰えどころか充実一途です。
5枠7番という真ん中の好枠を引き当てたことで、包まれるリスクも少なくスムーズに動き出せる絶好の位置取りが可能です。北村友一騎手とのコンビで、今年こそ待望の重賞タイトルを手にしてくれるとみて本命に推します。
〇 対抗:6枠9番 エリカエクスプレス(武豊)
「開幕週の平坦コースで真価発揮!名手の逃げ・先行策に警戒」
対抗はエリカエクスプレスです。
前走のヴィクトリアマイルでは果敢にハナを奪って0.5秒差の4着と大健闘。札幌の開幕週でAコース使用、直線が平坦な小回り1800mという舞台設定は、スピードと立ち回り力を活かすこの馬にとって絶好の条件です。
同型馬の出方を伺いつつ主導権を握れる6枠9番は絶好。鞍上の武豊騎手が絶妙なペース配分でレースを支配できれば、そのまま押し切るシーンまで十分に考えられます。
▲ 3番手:7枠11番 コガネノソラ(丹内祐次)
「舞台適性は証明済み!まくり脚で前を飲み込む」
3番手には一昨年の勝ち馬コガネノソラを評価。
前走の府中牝馬Sでも56.5kgを背負いながら大きく外を回して掲示板を確保しており、56kgの斤量も問題ありません。札幌1800mの小回りで勝負どころから一気に押し上げるロングスパート性能は実証済みです。7枠11番から自分のタイミングで捲っていければ、地力の高さで上位争いに加わってきます。
爆発力十分!注目穴馬3頭(☆)
☆ 穴馬①:2枠3番 カテリーナ(浜中俊)
「内枠データ+洋芝血統が噛み合えば激走必至!」
過去データにおいて、クイーンSは1〜2枠の複勝率が極めて高いのが大きな特徴です。その絶好枠(2枠3番)に入ったカテリーナを1頭目の穴馬に抜擢!
サドラーズウェルズ系の血統でパワーが必要な洋芝適性は高く、内々をロスのない経済コースで追走できれば一気の浮上が狙えます。重賞初挑戦で人気を落とす今回は絶好の狙い目です。
☆ 穴馬②:1枠2番 ケリフレッドアスク(横山武史)
「前走・函館記念2着の実績!1枠2番からロスなく立ち回る」
前走の函館記念でボバ相手に2着と好走したケリフレッドアスク。57kgの斤量と1800mへの距離短縮が課題視されて人気が甘くなりそうですが、1枠2番の最内寄りを引けたのは大きなプラス要素です。滞在競馬で状態も良く、横山武史騎手がうまくインで溜めて脚を伸ばせば一発の魅力は十分です。
☆ 穴馬③:3枠5番 アンゴラブラック(岩田康誠)
「先行力とイン突きの岩田康誠騎手が不気味」
穴馬3頭目はアンゴラブラック。
近走の着順から高配当の使者としてマークしておきたい1頭です。3枠5番と内目の好枠に入り、前々のポジションを取ってインをロスなく立ち回れる絶好の配置。内を突く競馬が得意な岩田康誠騎手への乗り替わり(あるいは手綱捌き)で、展開ひとつで穴を開ける可能性を秘めています。

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