毎日王冠2026予想|本命◎サトノシャイニング!開幕週の「内・前」を狙う穴馬3頭

情報確認日:2026年10月2日

2026年10月4日(日)、東京競馬場・芝1800mで行われる第77回毎日王冠(GII)。

10月2日に枠順が確定し、今年は17頭立てとなりました。1枠2番にリアライズシリウス、2枠4番にサトノシャイニング、3枠6番にライヒスアドラー、7枠13番にホウオウビスケッツ、8枠16番にアドマイヤクワッズが入りました。

今回の予想で最も重視したのは、単純な能力比較ではありません。

**「東京開幕週のトラックバイアス」と「17頭という多頭数」**です。

結論からいきます。

印馬番馬名狙い
◎4サトノシャイニング内枠+先行力+昨年3着
○2リアライズシリウス1枠偶数番+東京1800m重賞勝ち
▲1セイウンハーデス最内+先行力+東京1800mレコード実績
☆3レディネス内枠+前走GIIで先行して3着
☆10エルトンバローズ元毎日王冠勝ち馬+好位で運べる
☆13ホウオウビスケッツ2年連続2着+逃げ・先行バイアス狙い

毎日王冠2026は「開幕週の前残り」を最重要視

まず押さえておきたいのが、近年の毎日王冠です。

2025年はレーベンスティールが「3-3-3」、2着ホウオウビスケッツが「1-1-1」、3着サトノシャイニングが「2-2-2」。上位3頭が完全に前で決着しました。

2024年も勝ったシックスペンスが4角4番手、2着ホウオウビスケッツが逃げ、3着エルトンバローズが2番手。

2023年も勝ったエルトンバローズは4角4番手。2着ソングラインは6番手、3着シュネルマイスターこそ10番手から差しましたが、勝ち馬は前でした。

つまり過去3年では、

勝ち馬3頭すべてが4角4番手以内。

さらに馬券圏内9頭中7頭が4角4番手以内です。

わずか3年のサンプルなので絶対視はできませんが、東京芝1800mの開幕週で「後ろから大外一気」を狙うより、好位で脚をためて直線へ向ける馬を優先したいという材料にはなります。

さらに今年は17頭立て。

近年の毎日王冠は少頭数が多いため、単純な過去10年の枠別成績だけを見ると外枠も好成績ですが、15頭以上だった過去の毎日王冠では1~4枠から好走馬が多く出ています。また逃げ・先行馬は多頭数でも好成績を残しています。

今年はここをかなり重要視します。

10月2日時点の東京芝も「内・前」を意識したい状態

JRAによると、2026年秋の東京開催はAコースからスタート。

第3回東京終了後にはコース内側を中心に約3万7000平方メートルの芝を張り替え、9月上旬には洋芝をオーバーシード。野芝・洋芝とも生育は順調で、JRAは「全体的に良好」としています。

10月2日正午時点では雨が降っていたものの芝は「良」。10月3日、4日の天候欄は晴れとなっています。

このため現段階では、

「傷みの少ないAコース開幕週=内ラチ沿いをロスなく走れる馬をプラス」

という判断です。

ただし、ここは重要です。

2026年秋の東京競馬は10月3日が開幕初日なので、実際に内が伸びるのか、外差しまで届くのかは10月2日時点ではまだ確認できません。

したがって「今年も絶対に内前有利」と断定することはできません。

土曜日の東京芝で、逃げ・先行馬が残るのか、直線で各馬がどの進路を選んでいるのかは最終チェックが必要です。

◎4番サトノシャイニング

本命は4番サトノシャイニング。

人気順だけならリアライズシリウスを本命にする予想が多くなりそうですが、トラックバイアスを考えるとこちらを上に取ります。

最大のポイントは2枠4番。

17頭立てで内枠を確保し、しかも偶数馬番。スタート後に無理をして位置を取りに行く必要がありません。

昨年の毎日王冠でも2番手を追走し、1分44秒2で3着。逃げたホウオウビスケッツを見る絶好の位置から競馬をしています。

今年の前走・中京記念は約10か月半ぶりながら3着。JRAも復帰2戦目による上積みに注目しています。

最終追い切りについても10月2日公開の調教診断では高い評価を受けています。

「内枠・先行・東京1800m実績・叩き2戦目」

今回の馬場想定に最もきれいに重なるため、本命◎です。

○2番リアライズシリウス

対抗は2番リアライズシリウス。

1枠2番はかなり良い枠を引きました。

3歳馬で55kg。東京芝1800mの共同通信杯では、後にクラシックで活躍する馬を相手に勝利。皐月賞でも2着に好走しています。

JRA-VANの過去10年分析では3歳馬が5勝。さらに毎日王冠で好走した3歳馬には「芝1600mGIまたは芝1800m重賞勝ち」の実績があり、今年の3歳馬では共同通信杯を勝っているリアライズシリウスが条件を満たします。

不安は日本ダービー以来の実戦であること。

サトノシャイニングには一度使われた上積みがあるため今回は○までとしましたが、コース・斤量・枠順だけなら最も崩れにくい1頭だと見ます。

▲1番セイウンハーデス

3番手▲は1番セイウンハーデス。

ここが少し人気順とは違う評価です。

7歳という年齢は明確なマイナス材料。過去10年でも7歳以上は苦戦しています。

それでも買いたい理由は今回の条件。

セイウンハーデスは東京芝1800mでエプソムCをレコード勝ちした実績があり、2026年春も大阪杯5着、安田記念4着。能力の衰えを示す内容ではありません。

しかも1枠1番。

外を回して差す必要がなく、好スタートから内ラチ沿いの2~4番手を確保できれば、今年想定しているトラックバイアスにかなり合います。

「7歳だから消し」ではなく、開幕週だから評価を上げる馬です。

☆3番レディネス

穴馬1頭目は3番レディネス。

今回かなり面白い存在だと思っています。

前走の札幌記念では10番人気ながら3着。しかも位置取りは「3-3-4-5」と前々で運び、GI級も出走したGIIで粘りました。

今回は2枠3番。

前走と同じ横山典弘騎手で、内から前を取れれば、毎日王冠で近年好走しているパターンそのものです。

9月29日時点のnetkeiba予想オッズでは9番人気想定でした。

人気が大きく上がらないなら、今回の穴馬の中では最も馬券に入れたい1頭です。

☆10番エルトンバローズ

穴馬2頭目は10番エルトンバローズ。

2023年の毎日王冠勝ち馬。

当時も4番手から運び、ソングラインとシュネルマイスターを退けています。

2025年の毎日王冠でも5着ながら「5-3-3」。このレースで要求される位置取りを取れる馬です。

2走前のしらさぎSでは約2年8か月ぶりに勝利。前走関屋記念は不良馬場で5着でした。

今回は5枠10番の偶数馬番。

内3頭ほどの恩恵はありませんが、外過ぎず、好位へ入れる可能性があります。

9月29日時点では10番人気想定。

実績を考えると人気が落ちすぎる可能性があり、押さえておきたい穴です。

☆13番ホウオウビスケッツ

穴馬3頭目は13番ホウオウビスケッツ。

今回最も「トラックバイアスだけで拾いたい」馬です。

近走成績を見るだけなら買いづらい。

それでも毎日王冠は2024年、2025年と2年連続2着。しかもどちらも逃げています。

2024年は14頭立て2番枠でしたが、2025年は11頭立て8番からハナへ行き、そのまま2着。

今年は13番と外になりました。

17頭立ての外枠は明確に歓迎とは言えませんが、逃げ馬は馬群をさばく必要がありません。

岩田康誠騎手がある程度出して行き、早い段階で内へ切り込めれば、開幕週の「前が止まらない馬場」を最大限利用できる馬です。

陣営も開幕週でスムーズに先行できれば、と期待を示しています。

9月29日の予想オッズでは12番人気想定。

今年の人気薄では最も「毎日王冠だから買う」意味のある1頭だと考えます。

人気馬ライヒスアドラー・アドマイヤクワッズを下げた理由

6番ライヒスアドラーは皐月賞3着、前走佐渡S1着で状態面の上積みも見込めます。3枠6番も悪くありません。

ただし、過去10年の好走3歳馬に見られた「芝1600mGI勝ち、または芝1800m重賞勝ち」という条件ではリアライズシリウスが一枚上。さらに今回は人気になることも考え、6頭まで絞るなら評価を下げました。

16番アドマイヤクワッズもNHKマイルC3着の実力馬ですが、17頭立ての8枠16番。

多頭数だった過去の毎日王冠では外枠より内枠の好走が目立つため、能力より枠順を理由に今回は印を回していません。

14番レイニングも東京実績と調教内容は魅力ですが、同じ理由で7枠14番を割り引きます。

今回はあくまで**「強い馬を6頭並べる予想」ではなく「2026年の馬場条件で走りやすい6頭を選ぶ予想」**です。

毎日王冠2026の最終予想

◎ 4 サトノシャイニング

○ 2 リアライズシリウス

▲ 1 セイウンハーデス

☆ 3 レディネス

☆ 10 エルトンバローズ

☆ 13 ホウオウビスケッツ

今年のポイントはかなり明確です。

「東京だから差し」

ではなく、

「東京開幕週だから前」

を狙います。

特にサトノシャイニング、リアライズシリウス、セイウンハーデス、レディネスの内4頭を高く評価。

穴では前走GIIで先行して3着のレディネスと、人気が大きく落ちそうな毎日王冠2年連続2着馬ホウオウビスケッツに注目です。

ただし、2026年秋の東京開催は10月3日が初日です。

現時点では「実際のトラックバイアス」はまだ確認できません。

土曜日の芝レースで内ラチ沿いが伸びているか、4角5番手以内の馬が残っているか、外差しが決まっているかを確認し、明確な外差し馬場になった場合のみ予想を微調整するのが良いでしょう。


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