神戸新聞杯2026予想|枠順確定!トラックバイアス重視の本命◎と穴馬3頭

※この記事は2026年9月19日13時台時点で確認できる情報を基に作成しています。

2026年9月21日(月・祝)に阪神競馬場で行われる第74回神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m外回り)。

今年最大の注目は、皐月賞と日本ダービーを制した二冠馬ロブチェンです。

しかし、予想の中心を単純に「能力上位=本命」とするのでは面白くありません。

今回は、

枠順+脚質+阪神芝2400mのコース特性+今開催のトラックバイアス

を特に重視して予想します。

結論から先に紹介すると、2026年神戸新聞杯の印は以下の6頭です。

印馬番馬名狙い
◎3ゴーラッキー内枠+先行力+現在の馬場
○1ロブチェン世代最上位+自在性+最内
▲10カフジエメンタール前残りなら最大の穴候補
☆5カムアップローゼス好位+内寄りの枠
☆6エムズビギン好位可能+状態上昇
☆8シートゥサミット阪神2400m実績+長く脚を使える

今年は**3番ゴーラッキーを本命◎**としました。


神戸新聞杯2026の枠順とレース条件

2026年の神戸新聞杯は11頭立て。

JRA公式の確定枠順は次の通りです。

馬番馬名騎手
1ロブチェン松山弘平
2エイシンインアウト横山琉人
3ゴーラッキーC.ルメール
4アルトラムス岩田望来
5カムアップローゼス北村友一
6エムズビギン武豊
7コンジェスタス西村淳也
8シートゥサミット酒井学
9グリーンエナジー戸崎圭太
10カフジエメンタール坂井瑠星
11ショウナンハヤナミ池添謙一

レースは2026年9月21日15時45分発走予定、阪神芝2400m外回りです。

阪神芝2400mは道中のペースが落ち着きやすく、4コーナーの下りから加速して長い直線へ入るコース。

JRAも、鋭い決め手に加え、早めにスパートした場合には長く脚を使う能力が重要になると説明しています。

今年は11頭立てで、明確に前へ行きそうなのがゴーラッキーとカフジエメンタール。

極端なハイペースになる可能性はそれほど高くないと見ます。


2026年の最大ポイントは「Bコース替わり+前残り」

ここを今回の予想で最も重視しました。

JRA発表によると、阪神競馬場は9月19日からBコースを使用。

Aコースから直線部3m、曲線部4m外側へ内柵を移動したことで、それまで傷んでいた部分がおおむねカバーされ、9月18日時点で芝は「全体的に良好」と発表されています。

芝は良馬場、クッション値は8.3でした。

そして非常に重要なのが、9月19日に神戸新聞杯と全く同じ阪神芝2400mで行われた7Rです。

結果は、

着順馬番4角位置
1着23番手
2着41番手
3着52番手
4着65番手

1~3着を4角3番手以内の馬が独占。

しかも馬番は2番、4番、5番でした。

これはかなり重要な材料です。

少なくとも9月19日の阪神芝2400mについては、

「後方一気より、内~中枠からロスなく運び、直線入口までに前にいる馬」

を重視したい馬場でした。

神戸新聞杯はさらに11頭立て。

スローペースになれば、この傾向がそのまま生きる可能性があります。


過去3年も「前にいる馬」が毎年2頭馬券圏内

過去3年の神戸新聞杯を確認しておきます。

なお、2024年だけは阪神ではなく中京芝2200mで行われているため、枠順については同列には扱えません。

年着順馬名馬番4角
20251エリキング107番手
2ショウヘイ53番手
3ジョバンニ23番手
20241メイショウタバル151番手
2ジューンテイク12番手
3ショウナンラプンタ116番手
20231サトノグランツ38番手
2サヴォーナ64番手
3ファントムシーフ71番手

2025年はショウヘイとジョバンニが3番手から2、3着。

2024年は逃げたメイショウタバルが勝ち、2番手のジューンテイクが2着。

2023年も4番手のサヴォーナが2着、逃げたファントムシーフが3着でした。

つまり近3年では、馬券圏内9頭のうち6頭が4コーナー4番手以内。

しかも3年すべてで、3着以内のうち2頭が好位より前にいました。

一方で「神戸新聞杯は内枠有利」と単純に決めつけるのは危険です。

JRAが集計した阪神開催6回では、1枠は0勝0連対0三着。一方、3枠が3勝、5枠の3着内率が55.6%、8枠も2勝しています。

したがって今回のポイントは、

内枠なら何でも買うのではなく、「内~中枠+前で運べる馬」を狙う

ことです。

この考え方から本命を決めました。


本命◎3番ゴーラッキー

本命は3番ゴーラッキー。

人気ではロブチェン、コンジェスタス、グリーンエナジーなどに注目が集まりそうですが、今年の馬場を最も生かせそうなのはこの馬と見ました。

前走の香港ジョッキークラブTでは東京芝2000mを1-1-1の逃げ切り。

古馬相手の2勝クラスを2馬身半差、0秒4差で完勝しています。

通算成績は4戦3勝です。

そして今回は3番枠。

外から強引に脚を使う必要がなく、すぐ内にはロブチェン。

外のカフジエメンタールが主張してこなければ、そのままハナ。行けば2~3番手でも運べます。

9月19日の阪神芝2400mで上位を占めた「前+内~中枠」という条件に、今回の出走馬では最もきれいに当てはまります。

最終追い切りも美浦Wで6F82秒8-1F11秒7。

1週前にはラスト1F11秒2をマークしており、陣営も状態について不安を示していません。2026年9月16日の追い切り情報です。

不安材料は2400mが初めてという点。

それでも今回は能力比較だけではなく、展開とトラックバイアス込みで◎とします。


対抗○1番ロブチェン

対抗は二冠馬1番ロブチェン。

能力そのものについて疑う材料はほとんどありません。

皐月賞では逃げ切り、日本ダービーでは中団から差し切り。

異なる形でGIを勝っており、脚質の自在性は今年のメンバーでは大きな武器です。

今回は1番枠。

現在の阪神の馬場を考えれば、無理に下げずゴーラッキーの直後あたりを取れるのが理想でしょう。

最終追い切りは9月16日の栗東CWで4F53秒0-1F11秒5、併せ馬に半馬身先着。

1週前も不良馬場のCWで6F82秒1-1F11秒7を記録しており、休み明けだから大きく状態を割り引く材料は確認できません。

それでも◎ではなく○にした理由は2つ。

まず本番は菊花賞で、今回は秋初戦。

そしてJRA集計では、阪神開催の神戸新聞杯6回における1枠は0-0-0-6です。サンプル数は少ないものの、最内が無条件に有利だったレースではありません。

能力では最上位でも、「今回の馬場と展開で最も馬券妙味がある馬」という観点からゴーラッキーを上にしました。


3番手▲10番カフジエメンタール

3番手は10番カフジエメンタール。

ここは今回かなり面白い存在です。

京都新聞杯では9着でしたが、その後は阪神芝1800mの城崎特別を2番手から勝利。

さらに前走の中京芝2200m・熊野特別も、

2-2-2-2

から押し切って2連勝しています。

現在の阪神芝が前有利の状態なら、差し・追い込みタイプの実績馬よりこちらを上位に取りたいところ。

8枠10番ですが、JRAの阪神開催神戸新聞杯データでは8枠は2勝、3着内率36.4%。外枠自体を大きく嫌う必要はありません。

坂井瑠星騎手なら外枠からでも積極的に位置を取りに行く展開を想定。

ゴーラッキーを外から見ながら2~3番手につけられれば、かなりしぶとい競馬ができそうです。


穴馬☆は5・6・8番

まず☆5番カムアップローゼス。

前走の函館芝1800mでは4-4-4-4から勝利。

京都新聞杯でも勝ったコンジェスタスから0秒5差の6着でした。

重賞実績では上位馬に見劣りますが、5番枠から前めにつけられる脚質は今の阪神に合います。

9月15日時点のnetkeiba予想オッズでは10番人気・67.6倍想定でした。実際のオッズではありませんが、「人気薄候補」という意味では面白い存在です。

次が☆6番エムズビギン。

きさらぎ賞2着があり、春は京都新聞杯7着、日本ダービー14着。

ただしダービーでは序盤から中団前のポジションを取っており、6番枠なら今回はもう少し積極的な運びも可能です。

最終追い切りでは軽快なフットワークを見せ、友道調教師は春より折り合いがつくようになったとコメント。

1週前には武豊騎手を背にCW7F96秒3-1F11秒9と負荷をかけています。

最後の☆は8番シートゥサミット。

こちらは人気薄の中で特に面白いと思います。

理由はすでに阪神芝2400mを経験していること。

6月20日の阪神芝2400mでは2着。

14-13番手付近から途中でポジションを押し上げ、4角5番手まで進出しています。

単純な追い込み馬ではなく、ロングスパートで早めに前へ進出できるタイプ。

神戸新聞杯の「4角までに前との差を詰めておきたい」という条件にも対応可能です。

9月15日の予想オッズでは12番人気・76.8倍想定でした。

大穴なら押さえておきたい1頭です。


コンジェスタス・グリーンエナジー・アルトラムスはどう評価する?

人気上位になりそうな3頭も能力不足と判断したわけではありません。

むしろアルトラムスは怖い存在。

日本ダービーでは16番人気ながら6着、上がり3F33秒1。

阪神の毎日杯も勝っており、阪神外回り適性は十分あります。

しかも今回は4番枠なので、枠はむしろ好材料です。

ただ、ダービーでは後方からの競馬になっており、9月19日に確認された前残り傾向を考え、今回は6頭からわずかに外しました。

コンジェスタスも京都新聞杯勝ち、日本ダービー9着でロブチェンとは0秒4差。

JRAデータでは過去10年の神戸新聞杯勝ち馬10頭中9頭が前走日本ダービー組なので、データ的には非常に怖い馬です。

ただし今回は7番枠で、近走は中団~後方から運ぶ競馬。

スロー+前残りになった場合の取りこぼしを警戒しました。

グリーンエナジーも京成杯を上がり最速で勝った能力馬ですが、皐月賞7着、日本ダービー16着。

近走は後方寄りの競馬になっており、今回のトラックバイアスとはやや逆方向と判断しています。

つまり今回は能力の絶対値ではなく、

「2026年9月の阪神Bコースで、どの馬が最も有利な場所を走れそうか」

を優先しました。


神戸新聞杯2026 最終予想

改めて最終印です。

印馬番馬名評価ポイント
◎3ゴーラッキー先行力+3番枠+今の馬場
○1ロブチェン二冠馬の能力+自在性
▲10カフジエメンタール2連勝中+先行力
☆5カムアップローゼス好位型+5番枠
☆6エムズビギン好位可能+状態上向き
☆8シートゥサミット阪神2400m実績

本命◎は3番ゴーラッキー

今回の予想で一番重視したのは、単純な過去データではなく今週の阪神芝2400mで実際に起きていることです。

9月19日の同距離戦では、3番手、逃げ、2番手の馬がそのまま1~3着。

Bコース替わりで芝の傷みもおおむねカバーされています。

今年の神戸新聞杯も11頭立てで、激しい先行争いになるメンバー構成ではありません。

そこで、

「内~中枠から前を取れる馬」

を最優先。

3番ゴーラッキーを◎とし、能力最上位の1番ロブチェンを○、外から先行できる10番カフジエメンタールを▲としました。

穴なら5番カムアップローゼス、6番エムズビギン、8番シートゥサミットです。

ただし、神戸新聞杯は9月21日開催。

9月20日~21日の降雨や芝の傷み方によってトラックバイアスが変化する可能性があります。

今回の予想は2026年9月19日時点の馬場を重視した暫定最終予想として、レース当日は阪神前半の芝レースで「内が残っているか」「前が止まっていないか」を最終確認したいところです。


確認した主な情報源

JRA「2026年神戸新聞杯 出馬表」2026年9月19日確認。枠順・騎手・過去走を確認。

JRA「阪神競馬場 馬場情報」2026年9月18日発表。Bコース使用、芝良、クッション値8.3、芝の状態を確認。

JRA「2026年9月19日 阪神7R 芝2400m」2026年9月19日。1~3着馬の位置取り、馬番を確認。

JRA「神戸新聞杯データ分析」2026年。枠番別成績、前走日本ダービー組の成績を確認。

JRA「2023・2024・2025年神戸新聞杯結果」。過去3年の枠順、通過順位、着順を確認。

netkeiba競馬ニュース、2026年9月16~17日。ロブチェン、ゴーラッキー、エムズビギンの最終追い切りを確認。

※馬券の購入は20歳以上から。予想は的中を保証するものではありません。

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