産経賞オールカマー2026AI予想|枠順確定後の本命◎・対抗○・穴馬3頭【トラックバイアス重視】

更新日:2026年9月18日

2026年9月20日(日)に中山競馬場で行われる第72回産経賞オールカマー(GⅡ・芝2200m外回り)。

今年はレガレイラ、コスモキュランダ、ジューンテイクなど実績馬が出走しますが、この記事では単純な実績・人気順では予想しません。

重視するのは、

「枠順 × 脚質 × Cコース替わり × 雨 × 中山2200mのトラックバイアス」

です。

結論から言うと、本命◎は4番ヴーレヴー。

対抗○コスモキュランダ、3番手▲レガレイラとし、穴馬には1番キャントウェイト、3番リビアングラス、8番メイショウゲキリンの3頭を狙います。

オールカマー2026予想印

印馬番馬名今回のポイント
◎4ヴーレヴー内寄り+先行力+重馬場実績
○9コスモキュランダ中山巧者+前に行ける+道悪歓迎
▲7レガレイラ能力最上位。ただし雨は割引
☆1キャントウェイト最内枠+好位+中山2200m実績
☆3リビアングラス3枠+持続力+前々で運べる
☆8メイショウゲキリン逃げ候補。展開利なら大穴

2026年オールカマーは13頭立て。枠順は1番キャントウェイト、3番リビアングラス、4番ヴーレヴー、7番レガレイラ、9番コスモキュランダ、13番ジューンテイクなどとなりました。

今年最大のポイントは「Cコース替わり+雨」

9月18日正午現在、JRA発表の中山芝は良馬場です。

さらに今週からCコースを使用。JRAは「柵の移動により傷んだ箇所はカバーされた」としており、4コーナー内柵沿いには若干の傷みが残るものの、先週までと比べれば内寄りの走路はリセットされています。

ここは非常に重要です。

先週の中山は雨の影響で重~稍重。9月12日の芝2500mでは2番手追走のヤマニンヘルシェが勝ち、9月13日の芝1800m習志野特別でも4番手追走のブルーマエストロが勝利しました。少なくとも「雨=後方から大外一気」という馬場ではありませんでした。

しかも今週はCコース替わり。

そのため今回狙いたいのは、単純な最内ベッタリではなく、

内~中枠からロスなく好位につけ、4コーナーで2~3頭分あたりの比較的きれいな部分を通せる馬

と考えます。

9月20日は船橋周辺に雨予報が出ています。雨量次第では稍重~重まで悪化する可能性があり、瞬発力だけではなく、道悪で前に行ける持続力型を上位に取りたいところです。

過去3年から見るオールカマーのトラックバイアス

「オールカマーは逃げ先行有利」と一括りにするより、正確には後方一気よりも好位~早め進出型が強いレースと考えた方が良さそうです。

2023年は13番ローシャムパークが5番手から勝利し、2番タイトルホルダーが逃げて2着。2024年は4番レーベンスティールが4角4番手から勝ち、3番アウスヴァールが逃げて2着、14番リカンカブールも2番手から3着でした。

2025年はやや傾向が異なり、4番レガレイラが4角6番手から勝利。ただし2着ドゥラドーレスは道中後方から早めに押し上げて4角3番手まで進出しています。完全な直線勝負ではありませんでした。

さらに長期の枠順データでは、過去20年の複勝率が1枠26.9%、2枠29.0%、3枠34.4%に対し、8枠は11.9%。絶対ではありませんが、内~中枠を評価しやすい数字です。

今年はそこへCコース替わりが重なるため、内枠の先行~好位勢を通常より一段高く評価します。

◎4番ヴーレヴー|今年はこの馬を本命にする

本命◎は4番ヴーレヴー。

一般的な実績比較ならレガレイラやコスモキュランダが上でしょう。

しかし、今回のトラックバイアスを前提にすると、最も条件がかみ合うのがヴーレヴーです。

前走クイーンSでは14番枠から2番手を進み3着。さらに2走前の巴賞は重馬場を2番手から押し切って1着でした。

JRA馬柱でも、この2戦はいずれも「2-2-2-2」。自分からポジションを取れるのが最大の強みです。

今回は4枠4番。

外から無理に脚を使う必要がなく、内のキャントウェイト、リビアングラスを見ながら好位へ収まりやすい絶好に近い枠です。

さらに最終追い切りはCWで4F50秒5-1F11秒5。武幸四郎調教師も巴賞の道悪での強さに言及しています。

唯一の大きな不安は2200m初挑戦。

1800mから400m延長となるため距離は未知数ですが、雨で高速上がり勝負にならず、好位から持続力を生かす展開なら距離不安をカバーできると予想します。

今年は人気と能力だけではなく「今週の馬場に最も合いそうな馬」という理由から、この馬を◎とします。

○9番コスモキュランダ|雨ならさらに評価アップ

対抗○は9番コスモキュランダ。

中山適性という点では今回のメンバーでもトップクラスです。

JRAも、皐月賞・有馬記念2着を含め「中山の重賞で5度馬券圏内」と紹介しています。

さらに重要なのが今年の宝塚記念。

重馬場でハナを奪い、最後まで粘って4着。現在は以前より前で競馬する選択肢が増えています。宝塚記念では1-1-1-1から4着でした。

加藤士津八調教師も最終追い切り後に「週末の雨も、この馬にとってはプラス」とコメントしています。

6枠9番はヴーレヴーほど恵まれた枠ではありませんが、外すぎるわけでもありません。

前へ出して4~5番手以内を確保できれば、今回の馬場で非常に怖い存在です。

▲7番レガレイラ|能力は最上位だが雨で3番手評価

3番手▲は7番レガレイラ。

2025年オールカマーの勝ち馬で、ホープフルS、有馬記念、エリザベス女王杯とGⅠ3勝。純粋な能力なら今回のメンバー最上位と考えていいでしょう。

昨年のオールカマーも4番から8-8-6-6と進み、2分10秒2で快勝しています。

ただし今年は昨年と条件が違います。

前走宝塚記念は重馬場で7着。今回の最終追い切り自体は美浦Wで6F83秒3-1F11秒4と良好でしたが、陣営からは「できればきれいな馬場で」と雨を気にするコメントも出ています。

5枠7番なら枠順は問題ありません。

しかし雨量が増え、前残り傾向が強くなるほどヴーレヴー、コスモキュランダとの差が縮まると判断し、今回は◎ではなく▲までとしました。

穴☆1番キャントウェイト|最内枠を最大限評価

穴馬1頭目は1番キャントウェイト。

今回かなり面白い存在です。

前走WASJ第2戦を5-5-4-3から勝利してオープン入り。さらにJRAの出走馬紹介によれば、中山芝2200mでも過去に強い勝ち方をしています。

今回は1枠1番。

Cコース替わりで内が比較的きれいな状態なら、枠の恩恵は大きいでしょう。

横山典弘騎手が無理に逃げず、好位のインで脚を温存できれば、直線で一瞬のスペースを突いて馬券圏内へ入るシーンは十分考えられます。

条件戦を勝った直後で一気のGⅡ挑戦になるため能力比較では劣りますが、だからこそ配当妙味を狙える馬です。

穴☆3番リビアングラス|3枠と持続力が不気味

2頭目は3番リビアングラス。

近走着順だけなら強く推しにくい馬ですが、今回の条件では見直します。

京都記念では3~4番手付近を進み6着、日経新春杯では3-3-3-3から3着。後方一気タイプではなく、自分から長く脚を使えるタイプです。

芝2200m重賞では京都新聞杯3着、京都記念2着の実績もあります。

今回は3枠3番。

内で脚を温存しながらヴーレヴーなどの直後を取れるなら理想的です。

調教でも西村淳也騎手から「良かった」とのコメントが出ています。

近走成績で人気を落とすようなら、馬券的にはかなり面白い☆候補です。

穴☆8番メイショウゲキリン|逃げ残りの大穴

最後の穴馬は8番メイショウゲキリン。

今回、最も「トラックバイアス狙い」の穴馬です。

2026年2月の八坂S・芝2200mを2-2-1-1から勝利。基本的には前に行って粘り込む競馬が合っています。

今回はコスモキュランダ、セイウンプラチナなど前へ行ける馬もいるため、楽逃げが保証されているわけではありません。

それでも田辺裕信騎手で6枠8番。

陣営も「すんなり前で運べれば」と話しており、まさに展開ひとつの馬です。

最大の問題は、直近2戦が障害戦であること。

平地重賞への復帰戦という不確定要素は非常に大きいため本命にはできません。

ただ、雨で後続の切れ味が削がれ、前が止まりにくいトラックバイアスになった場合、「誰も買っていない逃げ・先行馬」が残るのが競馬。

3連複・ワイドの大穴として狙います。

想定するレース展開

ハナ候補は8番メイショウゲキリン。

11番セイウンプラチナや9番コスモキュランダも前へ行けますが、コスモキュランダは無理に競りかけず好位外目を確保する可能性が高そうです。

4番ヴーレヴーはその直後。

1番キャントウェイト、3番リビアングラスも内でロスなく追走。

レガレイラは中団付近からになるでしょう。

雨で時計がかかるほど、「最後の3Fだけ速い馬」よりも、3~4コーナーからスピードを維持できる馬を重視したいレースです。

理想はメイショウゲキリンが極端なハイペースにせず、ヴーレヴーが3~4番手。

4コーナーでヴーレヴー、コスモキュランダが前を射程圏に入れ、その後ろからレガレイラが追う形と予想します。

オールカマー2026の買い目候補

現時点では4番ヴーレヴーを馬券の中心とします。

馬連は「4-9」「4-7」を本線に、「4-1」「4-3」「4-8」を穴。

ワイドなら配当次第で「4-1」「4-3」「4-8」の3点を狙いたいところです。

3連複は4番ヴーレヴー1頭軸から、相手を1・3・7・8・9の5頭とする10点。

特に雨が強く、当日の中山芝で内枠・先行馬が残っているようなら、1番キャントウェイトと8番メイショウゲキリンの評価をさらに上げます。

逆に日曜午前の芝レースで外差しが連発している場合は、逃げ先行バイアスの前提が崩れるため、レガレイラの評価を上げる必要があります。

最終結論

2026年オールカマーは、実績だけならレガレイラとコスモキュランダが中心。

しかし今年はCコース替わり+雨予報という特殊な条件があります。

そこで本命は、4枠4番から好位を取れて重馬場実績もある**◎ヴーレヴー**。

対抗は中山巧者で道悪も歓迎の**○コスモキュランダ**。

能力最上位の**▲レガレイラ**までを勝ち負け候補とします。

そして馬券の配当を引き上げる存在として、

☆1番キャントウェイト
☆3番リビアングラス
☆8番メイショウゲキリン

の3頭に注目です。

最終予想は以下。

印馬
◎4番 ヴーレヴー
○9番 コスモキュランダ
▲7番 レガレイラ
☆1番 キャントウェイト
☆3番 リビアングラス
☆8番 メイショウゲキリン

今年は「強い馬を上から買う」のではなく、雨の中山2200mで、どの馬が最も少ない距離ロスで前につけられるかを重視した予想です。

特に4番ヴーレヴーは、枠・脚質・重馬場実績・追い切りの4点がそろった今年のトラックバイアス本命とします。

※予想・馬場分析は2026年9月18日時点。JRAによるレース当日の馬場状態、出走取消、天候等によって評価が変わる場合があります。

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