2026年8月16日(日)、札幌競馬場で行われる第62回札幌記念(GⅡ・芝2000m)。
夏競馬唯一のGⅡということもあり、今年もアドマイヤテラ、ショウヘイ、ローシャムパーク、シェイクユアハートなど実績馬がそろいました。
8月14日に枠順も確定。今回は2026年8月14日時点の枠順・近走成績・過去10年の札幌記念データ・最終追い切りを総合して、本命◎、対抗○、3番手▲、そして穴馬☆3頭の計6頭に絞って予想します。
※馬券発売前のため、記事作成時点では実際の単勝オッズは確定していません。人気については予想オッズを参考程度に扱っています。
札幌記念2026の予想結論
| 印 | 馬番 | 馬名 | 評価 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 10 | アドマイヤテラ | 本命 |
| ○ | 7 | ショウヘイ | 対抗 |
| ▲ | 4 | マジックサンズ | 3番手 |
| ☆ | 5 | エコロヴァルツ | 穴 |
| ☆ | 13 | グランディア | 穴 |
| ☆ | 15 | シェイクユアハート | 穴 |
本命は10番アドマイヤテラ。
能力ではショウヘイもほぼ互角と見ていますが、札幌記念の過去データと臨戦過程まで考えると、今回はアドマイヤテラを一段上に評価しました。
札幌記念2026で重要な3つのポイント
① 5歳馬が圧倒的に強い
JRAが集計した過去10年の年齢別成績では、5歳馬が
4勝・2着7回・3着4回、3着内率38.5%
を記録しています。
3着以内30頭のうち実に15頭が5歳馬でした。
今年の有力馬では、アドマイヤテラとエコロヴァルツが5歳馬。この2頭はデータ上も注目したい存在です。
② 前走GⅠ組を重視
過去10年の札幌記念では、3着以内30頭中22頭が前走で国内外のGⅠを走っていました。
前走国内GⅠ組は
4勝・2着7回・3着7回、3着内率40.0%
と非常に優秀です。
今年なら、
- アドマイヤテラ=天皇賞(春)3着
- ショウヘイ=大阪杯10着
- エコロヴァルツ=大阪杯14着
- シェイクユアハート=宝塚記念14着
などが該当。
札幌記念は「前走着順」以上に、GⅠで戦ってきた地力を評価したいレースと考えます。
③ 枠順は内が有利。ただし人気馬には微妙な枠も
過去10年では1枠が4勝、2枠が1勝・2着4回。
一方で4枠は〔0・1・0・17〕で3着内率5.6%、5枠も3着内率20.0%です。
今年、
- マジックサンズ=2枠4番
- ショウヘイ=4枠7番
- アドマイヤテラ=5枠10番
となりました。
枠だけを見るなら、4番マジックサンズはかなり面白い配置です。
◎本命 10番 アドマイヤテラ
本命は5枠10番アドマイヤテラ。
最大の理由は、今回のメンバーではトップクラスと評価できる地力と、札幌記念の好走データが重なることです。
2026年は阪神大賞典を制覇し、続く天皇賞(春)では3着。天皇賞(春)は勝ち馬と0.1秒差でした。
長距離実績が目立つ馬ですが、JRAも紹介している通りデビューから芝2000mを連勝しており、2000mそのものが未知の距離というわけではありません。
さらに、
5歳馬+前走GⅠ
という札幌記念で好成績を残している条件にも合致します。過去10年の5歳馬は3着内率38.5%、前走GⅠ組は40.0%です。
不安材料はやはり3200mから2000mへの大幅な距離短縮と5枠10番。
前方にショウヘイやサクラファレル、エコロヴァルツなどがいるため、後ろ過ぎる位置になると取りこぼしはありそうです。
ただ、単純なスタミナタイプではなく2000mで勝てる機動力も持っていることから、坂井瑠星騎手が中団より前を確保できれば勝ち負けになると判断しました。
軸として最も信頼したい1頭です。
○対抗 7番 ショウヘイ
対抗は4枠7番ショウヘイ。
2025年日本ダービー3着、京都新聞杯1着。そして2026年のAJCCを勝っており、GⅡではすでに2勝しています。
前走の大阪杯は10着でしたが、それだけで評価を下げる必要はないでしょう。
特に注目したのが追い切り。
1週前にはCWで6ハロン78秒2をマークして併せ馬に先着。アギョウトレセンの追い切り診断では最高評価の「S」とされており、休み明けながら仕上がりの良さが評価されています。
先行できる脚質も札幌2000mでは魅力。
netkeibaの展開予測でもショウヘイは前方グループに置かれており、直線の短い札幌で早めに抜け出す形なら非常に怖い存在です。
最大のマイナスは4枠。
過去10年の4枠は〔0・1・0・17〕。このデータだけを見ると本命にはしにくく、アドマイヤテラの対抗評価としました。
それでも能力と状態を考えれば、勝ち馬候補としてはアドマイヤテラとショウヘイの2頭が中心と見ています。
▲3番手 4番 マジックサンズ
3番手には2枠4番マジックサンズを抜擢します。
前走の函館記念は5着。
JRAの過去10年データでは「函館記念で5着以内だった馬」が札幌記念で〔0・0・0・14〕という気になるデータがあります。これは無視できません。
それでも今回評価した理由は、
枠順と状態の上昇
です。
過去10年の札幌記念では2枠が〔1・4・0・10〕、連対率33.3%。今回の4番はロスを抑えて立ち回れる好位置です。
さらに最終追い切りの評価が非常に高い。
ウマニティの最終調教診断ではマジックサンズとシェイクユアハートがA評価で、特にマジックサンズについては折り合い面の進境と前走以上の動きが評価されています。別の追い切り診断でも前走以上の状態と評価されています。
NHKマイルC2着など能力そのものは重賞級。
前走5着から状態を上げ、2枠4番を引いた今回が狙い目と見ました。
☆穴馬① 5番 エコロヴァルツ
穴馬1頭目は3枠5番エコロヴァルツ。
今回、穴馬の中では個人的に最も警戒したい1頭です。
2026年大阪杯は14着でしたが、その前の中山記念では3着。2025年福島記念でも2着しています。
さらにJRAによると、GⅠを除いた戦績は〔3・2・2・2〕で、すべて掲示板を確保。札幌でも2023年コスモス賞を6馬身差で勝っています。
そして今年は札幌記念で好成績の5歳馬。
前走もGⅠ大阪杯なので、
5歳+前走GⅠ+札幌実績
という狙える材料がそろいました。
最終追い切りについては高評価一色ではなく、調教負荷の軽さを指摘する評価もあります。状態面は当日のパドックまで確認したいところです。
人気が大きく上がらないのであれば、馬券的にはかなり面白い存在です。
☆穴馬② 13番 グランディア
2頭目は7枠13番グランディア。
7歳馬という年齢から人気が上がりにくそうですが、現在の充実度には注目です。
前走の新潟大賞典では7歳にして重賞初制覇。
2026年は中山金杯3着、大阪城S3着、新潟大賞典1着と安定して走っています。
そして今回、特に買いたくなる材料が追い切りです。
1週前追い切りではCWでラスト10秒7を記録。アギョウトレセンでは**「S評価」**とされ、前走の重賞勝利時以上との評価が出ています。
JRAの年齢別データでは7歳以上の3着内率は10.7%なので、データ面では決して強く推せません。
しかし、だからこそ人気が落ちるのであれば狙う価値があります。
近走内容+追い切りから狙う状態重視の穴馬です。
☆穴馬③ 15番 シェイクユアハート
3頭目は8枠15番シェイクユアハート。
前走の宝塚記念は14着でしたが、今回は条件が大きく好転します。
この馬は全6勝中5勝を芝2000mで挙げており、2025年中日新聞杯、2026年金鯱賞という重賞2勝も2000mです。
つまり、
2200mの宝塚記念からベストに近い2000mへ戻る
点は大きなプラス材料。
状態も良好です。
最終追い切りでは函館Wで軽快な動きを披露し、ウマニティではA評価。宝塚記念大敗のダメージを感じさせない状態と評価されています。
8枠15番は一見不利に見えますが、札幌記念の過去10年では8枠が〔2・2・1・15〕で3着内率25.0%。むしろ4枠や5枠より数字は良好です。
2000m適性と状態を考えると、簡単には切れません。
札幌記念2026の展開予想
netkeibaの展開予測ではミドルペース想定。
サクラファレル、エコロヴァルツ、ホウオウビスケッツ、ショウヘイなどが前方を形成し、その後ろにアドマイヤテラ、マジックサンズなどが続く形が予測されています。
極端なスローペースよりは、ある程度持続力を要求される流れを想定したいところ。
そうなれば、長距離GⅠでも好走してきたアドマイヤテラにとっては、単純な瞬発力勝負より戦いやすくなる可能性があります。
一方、ショウヘイは前目からロスなく立ち回り、直線入り口で先頭集団にいる形が理想。
穴ではエコロヴァルツが好位、シェイクユアハートとグランディアが中団から差してくる展開を警戒します。
馬券の買い方
今回の中心は、
◎10 アドマイヤテラ
○7 ショウヘイ
▲4 マジックサンズ
の3頭。
まずシンプルに狙うなら、
馬連
- 10-7
- 10-4
穴まで狙うなら、
ワイド
- 10-5
- 10-13
- 10-15
が候補です。
3連複なら、
1頭目:10
2頭目:7、4
3頭目:7、4、5、13、15
というフォーメーション。
本命アドマイヤテラから、ショウヘイとマジックサンズを中心に、穴3頭への高配当を狙います。
さらに攻めるなら、
3連単
10 → 7・4 → 7・4・5・13・15
を基本形とします。
ただしアドマイヤテラは距離短縮が大きいため、ショウヘイの逆転を考えて、
7 → 10 → 4・5・13・15
も押さえておきたいところです。
札幌記念2026 最終予想まとめ
最後に今回の6頭をまとめます。
◎本命
10番 アドマイヤテラ
5歳+前走GⅠという好走データに合致。天皇賞(春)3着の地力を最上位評価。
○対抗
7番 ショウヘイ
日本ダービー3着、AJCC1着。追い切り状態も良く、先行力を生かせれば逆転まで。
▲3番手
4番 マジックサンズ
好成績の2枠4番。最終追い切りの動きも良く、前走函館記念からの上積みに期待。
☆穴
5番 エコロヴァルツ
5歳+前走GⅠ+札幌実績。人気以上に怖い存在。
☆穴
13番 グランディア
新潟大賞典を制して充実期。追い切り内容も高評価。
☆穴
15番 シェイクユアハート
芝2000mで5勝。金鯱賞など2000m重賞2勝の距離巧者で、調教状態も良好。
結論
◎10 アドマイヤテラ
○7 ショウヘイ
▲4 マジックサンズ
☆5 エコロヴァルツ
☆13 グランディア
☆15 シェイクユアハート
今年の札幌記念は人気上位だけで簡単に決まるとは考えていません。
JRAの過去10年では、ここ4年は1番人気が馬券圏内に入っておらず、2025年には10番人気以下の2頭が3着以内に入り、3連単約130万円の波乱となりました。
本命アドマイヤテラを中心にしながら、エコロヴァルツ、グランディア、シェイクユアハートを絡めた馬券で高配当も狙いたい札幌記念です。
※予想・データ確認日:2026年8月14日
※実際のオッズ、馬体重、馬場状態、出走取消・騎手変更などはレース当日のJRA公式情報をご確認ください。
※馬券の購入は自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。
以上が私の相棒チャッピーの予想、続いてライバルAIジェミニの予想がこちら▼
ジェミニAI・札幌記念 2026 予想印と選出馬
各メディアの追い切り評価やデータ分析を総合し、以下のように印を打ちました。
| 印 | 枠順 | 馬名 | 年齢 | 評価のポイント |
| ◎ | 4枠7番 | ショウヘイ | 4歳 | 抜群の追い切り・持続力勝負への適性 |
| 〇 | 2枠4番 | マジックサンズ | 4歳 | 函館記念の好時計・絶好の内枠 |
| ▲ | 5枠10番 | アドマイヤテラ | 5歳 | G1級のポテンシャル・距離短縮がカギ |
| ☆ | 4枠8番 | サクラファレル | 4歳 | 札幌2000mでの勝利実績・先行力 |
| ☆ | 8枠15番 | シェイクユアハート | 6歳 | 重賞2勝の実績・好タイムの追い切り |
| ☆ | 7枠13番 | グランディア | 7歳 | 前走重賞初制覇からの勢い |
各馬の評価と見解
◎ 本命:ショウヘイ(4枠7番)
【好位から抜け出す持続力が武器の4歳トップクラス】
勝ち馬候補の筆頭として評価しました。前走の大阪杯は10着に敗れたものの、序盤の不利が響いた影響とみられています。最終追い切りでは洋芝で軽快な動きを見せており、状態の良さが際立っています。また、過去20年の札幌記念において「4歳馬」が最多の7勝を挙げているデータも、同馬を強く後押しする要素です。
〇 対抗:マジックサンズ(2枠4番)
【好枠からの一発に期待・妙味十分】
過去に函館記念を1:58.1という好時計で勝利している実績を持ち、洋芝への適性は証明済みです。道中での位置取りが後方寄りになりやすい懸念点は指摘されていますが、2枠4番という絶好の枠を引いたことで、ロスなく運べれば十分に逆転が狙える対抗馬です。
▲ 3番手:アドマイヤテラ(5枠10番)
【凱旋門賞を見据える実力馬】
阪神大賞典(3000m)をレコードで制し、天皇賞・春(3200m)でも3着に入るなど、実績・能力面では間違いなく上位です。この札幌記念は秋の凱旋門賞に向けたステップレースとして予定されており、長距離戦から一気に2000mへの「大幅な距離短縮」に対応できるかが最大のポイントとなります。
☆ 穴馬 3頭
- サクラファレル(4枠8番)先行しやすく、道中のポジション取りに苦労しない点が強みです。GII以上のレースでの勝利実績が不足している点は懸念材料ですが、舞台となる札幌2000mでの勝利経験があり、馬券のヒモ(2〜3着候補)としては非常に有力な1頭と分析されています。
- シェイクユアハート(8枠15番)金鯱賞や中日新聞杯と2000mの重賞を2勝している実績馬です。大外寄りの15番枠に入ったことによるコースロスはマイナス材料ですが、1週前の追い切りで優秀な時計をマークしており、前走からの巻き返しが十分期待できる状態にあります。
- グランディア(7枠13番)7歳にして本格化の兆しを見せているハービンジャー産駒です。前走の新潟大賞典では7番人気からの勝利で重賞初制覇を飾っており、勢いがあります。実績馬が揃う今回でも、全く侮れない存在としてマークしておくべき1頭です。

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