最終集計日:2026年9月29日
2026年9月、「ノーザン一揆」では重賞11レースを予想しました。
結果だけ先に書きます。
予想した◎○▲+穴☆3頭の計6頭を、毎レース同じ金額で機械的に買った場合、4券種合計の回収率は213.8%でした。
投資46,200円に対して、払戻は98,760円。
収支は+52,560円です。
数字だけ見れば、かなり優秀な1か月でした。
しかし、今回の検証で同時に分かったことがあります。
本命◎の精度は低かった。
ここを無視して「9月は大勝ちでした」で終わらせると、今後の予想精度は上がりません。
この記事では、9月の予想をすべて振り返り、
- 何が機能したのか
- どこに問題があったのか
- 10月以降に何を改善するのか
を数字で検証します。
9月11レースを「6頭ベタ買い」した結果
今回の検証条件はシンプルです。
各レースで公開した、
◎・○・▲・☆・☆・☆の6頭
をすべて100円ずつ購入したものとして計算しました。
単勝は6点で600円。
複勝も6点で600円。
馬連は6頭BOX15点で1,500円。
ワイドも6頭BOX15点で1,500円。
つまり、1レース4,200円×11レース=46,200円の投資です。
結果はこちら。
| 券種 | 投資額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 単勝6頭 | 6,600円 | 12,190円 | +5,590円 | 184.7% |
| 複勝6頭 | 6,600円 | 7,160円 | +560円 | 108.5% |
| 馬連6頭BOX | 16,500円 | 51,780円 | +35,280円 | 313.8% |
| ワイド6頭BOX | 16,500円 | 27,630円 | +11,130円 | 167.5% |
| 合計 | 46,200円 | 98,760円 | +52,560円 | 213.8% |
4券種すべてで回収率100%を超えました。
なかでも突出したのが**馬連6頭BOXの313.8%**です。
ただし、これは「毎月200%を超えられる」という意味ではありません。
対象はあくまで2026年9月の11レースだけです。
少ないレース数では高配当1~2本によって回収率が大きく変動するため、この数字だけで長期的な期待値を判断することはできません。
回収率213.8%の最大要因は「穴☆」だった
9月の結果で興味深かったのは、本命◎ではなく穴☆が利益を生み出したことです。
代表的なのが3レース。
京成杯オータムハンデ
予想では、
○エコロブルーム
☆ピコローズ
☆ドロップオブライト
を6頭に入れていました。
結果は、
1着 ピコローズ・10番人気
2着 エコロブルーム
3着 ドロップオブライト
となり、選んだ6頭から1~3着。
JRA公式結果では、馬連7-8が8,920円、ワイド3点の合計が9,360円でした。
セントライト記念
さらに大きかったのがセントライト記念です。
☆7番ジャスティンシカゴを「展開の鍵を握る逃げ候補」として選出。
結果は12番人気で1着。
○6番サヴォアフェールが2着に入り、
馬連6-7は11,560円。
ワイド6-7は3,570円。
本命◎アスクエジンバラではなく、○と☆の組み合わせで高配当になりました。
オールカマー
9月最大の結果となったのがオールカマーです。
最終予想では、
◎ヴーレヴー
☆キャントウェイト
☆メイショウゲキリン
を選出。
結果は、
1着 ☆メイショウゲキリン・9番人気
2着 ☆キャントウェイト
3着 ◎ヴーレヴー
となりました。
馬連1-8は30,940円。
さらにワイドは、
1-8 5,210円
4-8 2,320円
1-4 620円
で、3点すべて的中。
予想6頭で1~3着を拾えたことが、9月全体の回収率を大きく押し上げました。
しかし本命◎だけ買うと回収率35.5%
ここからが今回の反省点です。
9月11レースで、
本命◎だけを毎回100円単勝で購入
したと仮定すると、
投資額:1,100円
払戻額:390円
収支:-710円
回収率:35.5%
でした。
◎が1着だったのは11レース中2レース。
**本命勝率は18.2%**です。
つまり、
「6頭の中に馬券になる穴馬を入れる」ことには成功した一方、「その中から最も勝つ可能性が高い馬を◎にする」精度は不足していた
と考えています。
これは今後改善すべきポイントです。
9月はトラックバイアスをかなり重視しました。
枠順、脚質、開催コースの状態、逃げ・先行馬の並びなどから、人気薄を拾えたレースは多くありました。
しかし、その分析を◎の決定にうまく反映できていないレースもありました。
◎○▲だけに絞っても成績は悪化した
さらに◎○▲の3頭だけを単勝・複勝で買った場合も検証しました。
投資6,600円に対して払戻3,770円。
回収率は57.1%。
一方、☆3頭まで含めた6頭を単勝・複勝で買うと、
投資13,200円
払戻19,350円
回収率146.6%
となります。
追加した☆3頭の部分だけで計算すると、
追加投資6,600円に対して、追加払戻15,580円。
**☆3頭部分の回収率は約236.1%**でした。
9月に限れば、「印の上位3頭」よりも「穴として拾った3頭」が結果を出しています。
これは現在のノーザン一揆の予想方法を考えるうえで、非常に重要なデータだと思っています。
馬連BOX313.8%も過信はできない
最も回収率が高かったのは馬連6頭BOX。
16,500円 → 51,780円
回収率313.8%
でした。
ただし、この51,780円のうち、オールカマーの馬連30,940円が約6割を占めています。
さらにセントライト記念の11,560円を加えると、2レースだけで42,500円。
馬連払戻全体の約82%です。
つまり、
「6頭BOXなら常に高回収率になる」
という結果ではありません。
オールカマーやセントライト記念のように、人気薄の☆が上位に来た時に大きな配当を取り切れたことが9月の好成績につながっています。
短期間の回収率を見る場合、この点は必ず考慮する必要があります。
9月の検証で分かったこと
2026年9月の予想を数字で振り返ると、良かった点と悪かった点がかなり明確になりました。
良かった点
トラックバイアス重視で選んだ穴☆が機能したこと。
京成杯AH、セントライト記念、オールカマーなどでは、人気薄を6頭の中に入れることができました。
また、◎に固定せず6頭をBOXで扱うことで、○-☆や☆-☆という組み合わせも拾えました。
改善したい点
最大の課題は◎です。
◎単勝の回収率35.5%、勝率18.2%という数字は、少なくとも9月については満足できる結果ではありません。
「馬券圏内に入りそうな6頭」を選ぶロジックと、「その中で最も勝つ可能性が高い馬」を選ぶロジックを、もう少し分けて考える必要がありそうです。
10月もトラックバイアス重視。ただし◎は見直す
今回の結果を受けても、予想方法そのものを大きく変える予定はありません。
9月は、
枠順 × 脚質 × トラックバイアス
から選んだ穴馬が実際に高配当につながりました。
この部分は今後も重視します。
一方で10月以降は、
「穴馬を拾う力」と「◎を決める力」を分けて検証する
ことを意識します。
◎は単純に最も条件が揃った馬ではなく、
「本当に1着まで届く条件が揃っているのか」
まで、もう一段厳しく判断します。
そして今後も、的中したレースだけではなく、外れたレースを含めて一定期間ごとに回収率を公開していきます。
9月は、
46,200円投資 → 98,760円払戻。
回収率213.8%。
結果は優秀でした。
しかし内容を見ると、
「◎は弱い。でも6頭選び、とくに穴☆は強かった」
というのが、9月のノーザン一揆の正確な評価だと思います。
10月はこの弱点を修正しながら、引き続きトラックバイアス重視で予想していきます。
※本記事の回収率は、2026年9月に「ノーザン一揆」で公開した11レースの予想印を対象に、各買い目を100円均等購入したと仮定して算出した検証値です。実際の購入履歴を示すものではありません。また、過去の回収率は将来の結果を保証するものではありません。
検証日:2026年9月29日
レース結果・払戻確認:JRA公式「2026年重賞レース結果」

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