サウジアラビアRC2026予想|枠順確定!過去3年の傾向と穴馬6頭

更新日:2026年10月9日(枠順確定後)

2026年10月10日(土)、東京競馬場で第12回サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)が開催されます。

今年は11頭立て。東京芝1600mの新馬戦を勝ったフィリオソラーレ、ベルウッドディープをはじめ、素質馬が集まりました。

今回の予想で重視するのは、単純な持ち時計や人気ではありません。

過去3年のレース傾向と、2026年秋の東京開催で実際に見られたトラックバイアスを組み合わせ、馬券につながる6頭を選びました。

結論からいうと、本命は3枠3番サトノハクマイ。前走の内容だけでなく、好位を確保しやすい枠順と最終追い切りの上昇度を評価しています。

サウジアラビアRC2026の最終予想|本命・対抗・穴馬6頭

印馬番馬名騎手
◎ 本命3サトノハクマイ戸崎圭太
○ 対抗6ベルウッドディープ三浦皇成
▲ 3番手5フィリオソラーレC.ルメール
☆ 穴馬9ジップスパーク田辺裕信
☆ 穴馬4アゴルディーノ横山和生
☆ 穴馬10アイファーマーリン松岡正海

※2026年10月9日の確定枠順に基づく予想です。穴馬は人気順位を示すものではなく、上位3頭以外で馬券妙味を期待して選んだ馬です。

今回の狙いは、好位から抜け出せるサトノハクマイを中心に、末脚のあるベルウッドディープ、フィリオソラーレを組み合わせること。

さらに、展開が速くなった場合の差し馬としてアイファーマーリンを押さえます。

◎ 本命:3番サトノハクマイ

好枠・先行力・追い切りの上昇度を総合評価して本命。

  • 枠順:3枠3番
  • 騎手:戸崎圭太
  • 前走:2026年9月12日、中山芝1600m新馬戦1着
  • 前走の位置取り:2コーナーから4コーナーまで2番手
  • 前走上がり3F:34.9秒(重馬場)

サトノハクマイは、中山芝1600mの新馬戦を重馬場で勝利。

先行して折り合い、直線でも脚を使って後続に0.3秒差をつけました。

今回プラスに評価したいのは、3枠3番に入ったことです。

先週の東京芝は先行馬が好走する傾向。内側の芝の状態も良好で、ロスを抑えて好位につけられる馬にはチャンスがあります。

さらに10月7日の美浦ウッド最終追い切りでは、6ハロン83秒2、ラスト1ハロン11秒1を馬なりで記録。

斎藤誠調教師も、前走より状態が良くなっていることや、軽い馬場への適性に言及しています。

本命にした理由

重馬場での勝利を単純に評価するのではなく、良馬場でも通用する可能性がある追い切りの動きと、今回の枠順を重視しました。

東京コースは初めてですが、3番枠からスムーズに好位を取れれば、直線で早めに抜け出す競馬を期待できます。

不安材料は、前走が比較的時計のかかる条件だった点。良馬場の東京で求められる瞬発力を、実戦ではまだ証明していません。

○ 対抗:6番ベルウッドディープ

東京マイル適性と追い切りの完成度なら最上位候補。

  • 枠順:6枠6番
  • 騎手:三浦皇成
  • 前走:2026年6月14日、東京芝1600m新馬戦1着
  • 勝ち時計:1分35秒8
  • 上がり3F:33.9秒
  • 2着馬との差:0.5秒

ベルウッドディープは、今回と同じ東京芝1600mの新馬戦で勝利しています。

レースでは4番手から3番手へ進出し、直線でしっかり加速。後続に0.5秒差をつけた内容は評価できます。

10月7日の最終追い切りでは、美浦ウッドで5ハロン67秒1、ラスト1ハロン11秒4。

1週前にも終い11秒2を記録しており、調整内容は充実しています。

今年の東京芝の先行有利傾向にも対応できる位置取りの自在性が魅力です。

本命と迷いましたが、今回は内枠を引いたサトノハクマイを一段上に評価しました。

ただし、馬自身の東京マイル実績ではベルウッドディープが優位。十分に勝ち切れる対抗馬と考えています。

▲ 3番手:5番フィリオソラーレ

実績では最も分かりやすい有力馬。ただし今回は3番手評価。

  • 枠順:5枠5番
  • 騎手:C.ルメール
  • 前走:2026年6月6日、東京芝1600m新馬戦1着
  • 勝ち時計:1分34秒3
  • 上がり3F:33.3秒
  • 前走の位置取り:3番手

フィリオソラーレは、今回と同じ東京芝1600mで新馬勝ち。

1分34秒3という勝ち時計に加え、上がり33秒3の瞬発力は魅力です。

新馬戦では3番手から運んで勝っており、先行力と決め手の両方を示しています。

5枠5番も立ち回りやすそうな枠順です。

ただし、今回は6月以来の実戦となり、休み明けでどこまで能力を発揮できるかがポイント。

素質とコース実績を評価して▲にしましたが、過去3年は有力馬が必ずしも勝ち切っていません。

馬券では外さず、◎や○との組み合わせを重視します。

☆ 穴馬:9番ジップスパーク

前走の勝ち方と、その後の相手馬の成績を評価したい一頭。

  • 枠順:7枠9番
  • 騎手:田辺裕信
  • 前走:2026年8月22日、新潟芝1600m新馬戦1着
  • 勝ち時計:1分36秒0
  • 上がり3F:33.6秒

ジップスパークが新馬戦で破った相手は、今回出走するアイファーマーリン。

同馬はその後、中山芝1600mの未勝利戦を勝ち上がっています。

つまり、前走で負かした相手が次走で結果を残しており、勝利内容の評価を高める材料になります。

ジップスパーク自身も新馬戦では前めで運び、33秒6の上がりで勝利。

今回も好位から競馬ができれば、上位争いに加われる可能性があります。

一方、7枠9番から外を回されると距離ロスが増えるため、序盤の位置取りが重要です。

☆ 穴馬:4番アゴルディーノ

オープン特別での好走実績と先行力に注目。

  • 枠順:4枠4番
  • 騎手:横山和生
  • 前走:2026年8月15日、コスモス賞2着
  • 前走距離:札幌芝1800m
  • 前走の位置取り:3番手
  • 勝ち馬とのタイム差:0.0秒

アゴルディーノは函館芝1200mの新馬戦を勝ち、続く札幌芝1800mのコスモス賞で2着。

距離の異なる2戦で結果を残しているのが特徴です。

前走は3番手から運んで勝ち馬と同タイムの2着。今回のメンバーではオープン特別で好走した実績も評価できます。

今回も4番枠から好位を確保できれば、先行馬が有利な馬場傾向を生かせそうです。

ただし、東京の長い直線で速い上がりを求められた場合の対応力は未知数。

瞬発力勝負になると不安がありますが、スローペースからの前残りなら浮上する一頭です。

☆ 穴馬:10番アイファーマーリン

過去3年の追い込み決着を再現するなら、この馬が怖い。

  • 枠順:8枠10番
  • 騎手:松岡正海
  • 前走:2026年9月12日、中山芝1600m未勝利戦1着
  • 前走の位置取り:10-10-9
  • 前走上がり3F:34.7秒(重馬場)

この馬を穴候補に入れた最大の理由は、差し脚です。

8月の新潟芝1600m新馬戦では、後方から上がり32秒8を記録して2着。

そのとき先着を許したのが、今回も出走するジップスパークです。

続く中山の未勝利戦では後方から差し切り勝ち。異なる馬場条件でも末脚を発揮しています。

サウジアラビアRCの過去3年は、勝ち馬がすべて4コーナーで後方に位置していました。

今回も先行争いが激しくなり、差し馬に展開が向くなら、アイファーマーリンの末脚は魅力です。

反対に、前残り馬場でペースが落ち着くと届かない可能性があります。

6頭の中では最も展開に左右されるタイプですが、配当面で期待したい穴候補です。

過去3年の結果と東京芝1600mのトラックバイアス

過去3年のサウジアラビアRC結果

年1着馬枠・馬番4角位置人気
2025エコロアルバ6枠6番8番手/8頭2番人気
2024アルテヴェローチェ1枠1番6番手/7頭2番人気
2023ゴンバデカーブース2枠2番9番手/9頭3番人気

過去3年には、非常に興味深い共通点があります。

勝ち馬3頭はいずれも4コーナーで後方に位置していました。

2025年のエコロアルバは最後方から差し切り。

2024年のアルテヴェローチェは7頭立ての6番手、2023年のゴンバデカーブースは9頭立ての9番手から勝利しています。

東京芝1600mの長い直線と坂を利用して、終盤に一気に差す競馬が決まっています。

一方、2・3着には先行・好位の馬も入っています。

年2着馬(4角)3着馬(4角)
2025ガリレア(3番手)ゾロアストロ(6番手)
2024タイセイカレント(7番手)マイネルチケット(3番手)
2023ボンドガール(6番手)シュトラウス(3番手)

つまり、勝ち切るには末脚が重要だった一方、馬券圏内なら好位から粘る馬も十分狙えます。

なお、過去3年は7~9頭立ての少頭数であり、3レースだけで追い込み絶対有利と断定することはできません。

2026年10月の東京芝は先行有利

ここで重要なのが、今年の開催状況です。

2026年10月9日正午時点の東京競馬場は、次のように発表されています。

項目状況
芝馬場良
使用コースAコース
芝の状態傷みは少なく、おおむね良好
クッション値9.6(10月9日9時測定)
先週の芝傾向先行馬が好走
今回の予想で重視好位確保+速い上がり

10月3日・4日の東京芝は、いずれも先行馬が好走しやすい傾向でした。

ただし、好走枠は内側だけに集中していません。枠順そのものより、無駄なく好位を確保できるかを重視する必要があります。

過去3年のサウジアラビアRCでは差し馬が優勢でしたが、今回の予想はその傾向だけに引っ張られないようにしています。

今年は「中団より前から運べて、直線でも脚を使える馬」を中心に狙う方針です。

なお、10月9日時点の府中市の翌日予報では晴れが見込まれています。良馬場での開催を基本線としますが、最終的な馬場状態は当日のJRA発表で確認が必要です。

2026年の展開予想

今年はハンサム、グルーヴェンス、ジップスパーク、アゴルディーノ、サトノハクマイなど、前走で先行していた馬が複数います。

ただし、明確な逃げ馬が固定されているわけではありません。

そのため、序盤の先行争い次第でペースが変化すると考えています。

スローから平均ペースの場合

内枠からロスなく好位を確保できるサトノハクマイ、先行力のあるフィリオソラーレ、アゴルディーノを高評価。

平均より速いペースの場合

ベルウッドディープ、ジップスパークの持続力に加え、後方から末脚を使えるアイファーマーリンの浮上に注意。

いずれの展開でも対応できそうな能力と位置取りのバランスを評価して、サトノハクマイを本命としました。

サウジアラビアRC2026の買い目と最終結論

今回は本命からの馬連と、選んだ6頭の3連複BOXを基本に考えます。

馬連:◎軸流し(5点)

軸:3 サトノハクマイ

相手:4・5・6・9・10

3連複:6頭BOX(20点)

3・4・5・6・9・10

1点100円なら、馬連500円+3連複2,000円の合計2,500円です。

3連複BOXは、◎が勝てなかった場合でも、選んだ6頭から3頭が3着以内に入れば的中する買い方です。

今回のようにキャリアの浅い2歳馬が中心のレースでは、1頭の能力を過信せず、複数の展開に対応できる買い目を意識します。

まとめ|狙いたいのはサトノハクマイ

サウジアラビアRC2026は、過去3年の結果だけを見ると差し馬が優勢です。

しかし、今年の秋の東京開催は先行馬が好走しており、例年と同じ決着になるとは限りません。

そこで今年は、3枠3番から好位で運べそうなサトノハクマイを本命に選びました。

対抗のベルウッドディープは東京マイル実績と追い切りを評価。フィリオソラーレも能力上位で、軽視はできません。

穴馬では、ジップスパークの先行力、アゴルディーノの実戦経験、アイファーマーリンの末脚に期待します。

最終予想:◎3、○6、▲5、☆9、☆4、☆10

当日、東京芝の前残り傾向が続いていれば本命を維持。差し馬の好走が目立つようなら、10番アイファーマーリンの評価を上げたいと考えています。


調査日・参考資料:2026年10月9日

※本記事は枠順確定後、2026年10月9日時点の情報に基づく独自予想です。レース当日の馬場状態、馬体重、最終オッズは反映していません。競馬には不確実性があり、的中を保証するものではありません。馬券は無理のない範囲でお楽しみください。

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